2016年4月の電力自由化を電力小売り市場へ参入するJX日鉱日石エネルギーはKDDIと提携する模様。電気を通信とセットで販売することで割安に提供することが狙いです。「ENEOSでんき」契約者はJX自社給油所でのガソリンも値引きにすることでさらなる顧客獲得を狙う。割引率は未定であるが、一般消費者の消費行動を促すとされる3%以上の割引を目指すとみられます。
異業種と提携の流れ
発電用燃料費が大きな範囲を占めるため差を付けにくいという電気料金の性質上、一般電気事業者だけでなく、新電力(PPS)も異業種との提携が相次いでいます。JX日鉱日石エネルギーの場合は4000万件弱の顧客を持つ通信事業者KDDIと約1200万人の会員を持つトヨタファイナンスとの繋がりを活かしつつ国内に約1万1千カ所ある給油所での値引きをし、初年度50万件の契約獲得を目指していくようです。
民間の反応―twitterより
JX、電力小売りでKDDIと提携 通信とセット割 :日本経済新聞電力、通信、ガソリンまでセット割引 いいかもしれませんね。
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— 雨後晴雄 (@vek00064) 2015, 9月 24
電力自由化 jxとKDDIだって。 消費者としては、安くなるといっても正直面倒くさいんやろな。 pic.twitter.com/hSJbTBiPza
— 神崎 (@kuchinashi19) 2015, 9月 25
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— energy-navi (@energy_navi) 2015, 9月 24