意外とノーマーク！契約種別の見直しで電気を上手に使う

意外と知られていない電気料金の仕組み

その具体的な契約種別については実はあまりよく理解されていない現状があります。

契約種別というと難しく聞こえますが、要するに条件に応じて設定されている料金プランの事です。

長い期間、電気料金について契約の見直しをやった事がないようであれば、ぜひ確認してみましょう。

電気料金の通知に、該当するプラン名が記載されているはずです。

そこに「従量電灯」と記載されているようであれば、見直しによって料金を節約できるかもしれません。

電気料金はいくつかの項目に分かれて請求されています。その中でも電力の使用量は、単価によって大きく違いがあります。

あなただけの料金プランを見つけよう

現代人のライフスタイルは様々で、24時間のうちに一番電気を多く使う時間帯は人それぞれ違います。

共働きの家庭など、日中は家にいる事があまりないため、電気を使わない時間が多い場合があります。

いない時間帯の電気料金は割高でも、夜間や早朝に料金が安く設定されていれば、全体の料金は安くなります。

各社用意している契約プランでは、朝や夜に単価が安くなるプランや、平日は家にいない人向けに、土日がお得なプランなど、様々なパターンから選択できます。

オール電化で、電気式給湯器を利用している場合は、夜中にお湯を沸かす為に多くの電力を使うため、夜中の電気料金が安くなっているプランもあります。

電気の使用量は、いつも目に見えるわけではないので、あまり意識をしませんが、電話や通信などと同様に、プランを見直す事で効率よく利用する事が出来ます。

家族構成や生活スタイルは、年月と共に変化していきますので、折々に見直しをする事をおすすめします。

2016年4月、電力自由化が行われ更に料金プランが細分化することが予想されます。今のうちに正しい知識を身につけましょう

⇒世界一簡単な電力自由化

電力自由化 2015-12-02