大規模災害に備え 電力融通2.5倍に。総工費1754億円は電気代に上乗せ
nakatani
2015年8月28日
電力自由化解説
概要
経済産業省は、周波数が異なる東日本と西日本の間で融通できる電力の容量2.5倍に拡大する計画を固め、2020年代後半での実伝を目標としました。容量拡大にかかる総工費は概算で1754億円を見込んでおり、沖縄県を除く各地の電気料金に上乗せすることで回収する方針です。
今後
電力広域的運営推進機関(広域機関)が9月に基本計画をまとめる予定です。現在の東西で融通できる電力は、最大120万キロワットにとなっていますが、長野県の新信濃FCを増強し、2020年度以内に210万キロワットに拡大する予定です。 電力小売りの全面自由化後に安定供給を保つには300万キロワット程度の容量が必要とされ、広域機関が整備計画を検討していました。 基本計画案の中では佐久間FCの容量を30万キロワット、東清水FCを60万キロワットの合計90万キロワット分を増強するとされており、2016年4月には計画を正式に決定し、10年前後での実現を目標としています。
工事費の上乗せに関しては東西間の電力融通で恩恵を受ける沖縄以外の地域での電気料金に費用を上乗せして回収する方向で、負担割合などを今後検討していく模様。
容量の大幅な増加で、東日本大震災のような大規模災害で発電所が被災した際にも、電力不足が起きるのを防ぐ効果が期待されています。
周波数についてもっと詳しく知りたい方はこちらへ
どうして周波数が東と西で違うのか
電力自由化に興味のある方はこちらのコンテンツがお勧めです。
電力自由化まとめ
電力自由化 2015-08-28
この記事に関連するキーワード:電力自由化
節電、節約でこんなお悩みをお持ちの方!
- ■忙しくて節電、節約している時間がない
- ■続けることが出来ない
- ■何をしたらいいかわからない
そんな方は
まずは電力会社を変更してみてはいかがでしょうか?
簡単な手続きで
年間で2万円?3.5万円節約できるケースも少なくありません。
- ◇電気の安全性はこれまでと変わらない
- ◇簡単な手続き、初期費用など無し
- ◇5分程度で料金シミレーションが出来る。
まずは試しに5分程度で出来ますので料金シミレーションで今の電気料金と比較をしてみましょう。
以下料金シミレーションが出来る、おすすめの電力会社をご紹介します。
【Looop でんき】?
?全国対応、シンプルに電気代が安い?
オススメポイント
- ◇基本料金0円
- ◇解約違約金0円
- ◇シンプルに電気代が安い
- ◇2?3人以上の世帯は特にお得になる!
紹介記事
1、Looopでんきと全国の電力会社と比較してみました?
2、関西在住者必見!関西電力、大阪ガス、Looopでんきの電気代を比較しました。
Looopでんき 公式ページで料金シミレーションで比較する?
【東京ガス】
?豊富なセット割で利用者80万人超え?
オススメポイント
- ◇ガス+インターネットなどの豊富なセット割
- ◇登録件数80万超え
- ◇充実のサポート制度
紹介記事
東京ガス 電気+ガス+インターネットの三位一体割引!
東京ガス公式ページで料金シミレーションで比較する?
【ENEOSでんき】
?ガソリン、灯油、経由がお得に?
オススメポイント
- ◇ガソリン、灯油、経由がお得に
- ◇長期契約割引
- ◇Tポイントがたまる
紹介記事
「ENEOSでんき」使えば使うほど電気代とガソリン代がお得に!?
ENEOSでんきの公式ページで料金シミレーションで比較する?