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最近のテレビ
最近のテレビといえば、まず思い浮かぶのは4Kテレビですね。
4Kテレビとはフルハイビジョンの4倍の画質を誇るテレビをさし10万円台で買えるものが出てきています。
無線LAN(ケーブルを使わないインターネット接続)や
DLAN(パソコン・スマホ・タブレットに映像送信ができる接続)のあるものが主体となっており、ほかの家電との連携が進んでいます。
50v型(縦65cm横112cmのサイズ)のテレビが10万円以下で買えるようになっていると聞いて現在のテレビの相場を調べてみたところ
なんと、、、108211円!でした。
こちらは価格ドットコムさんの売れ筋ランキング上位100機種の平均であるため4Kテレビ、
フルハイビジョンテレビなど全体の中での相場になりますが、大体想像通りといった具合でしょうか。
ところでテレビにはどれくらいの電気代がかかっているのでしょうか?
テレビにかかる電気代はどれほど?
一般的なこたつの消費電力は65w程度です。
東京電力を例にとると電気の単価は
基本的なプランで1kw/hあたり25.91円
夜得プランで1kw/hあたり12.19円となっているいます。夜得プランの解説はこちら
テレビを見るのにかかる電気代は1時間あたり
基本的なプランの場合1.68円
夜得プランの場合0.79円 となります。
1日のうちで、テレビを見る時間は
総務省の2013年の調査により一人当たり168分とでているため、
家族で見る時間、それぞれで見る時間を加味して1日にテレビを5時間使用すると仮定して1か月の電気代を算出すると、
基本的なプランの場合252円
夜得プランの場合118円 となります。
1日10円に満たないくらいですね。
ここからはテレビに関する小さな疑問・噂に関してご紹介します。
大きいほうが電気代がかかる?
こちらがテレビの大きさと消費電力に関するグラフになります。
グラフを見る限り、おおよそ大きい分だけ電気代がかかると考えて間違いないですが、完全に比例とも言い切れないようです。
明るいほうが電気代がかかる?
画面が明るすぎると、目に悪影響を及ぼす上、消費電力量を押し上げます。液晶の32型テレビでは、画面の輝度(明るさ)を「最大」から「中央値」にレベルダウンすると、年間27.10kWhの省エネにつながり、電気代で約600円の節約になります。プラズマテレビの場合は、省エネ量は151.93kWhで、節約額は何と3340円に達します。
音量が大きいほうが電気代がかかる?
通常見るレベルの音量であればほとんど変わることはありません。年間で20円から60円くらいしか変わらないので、あまりにも効果は薄いです。
テレビの待機電力はどのくらいなのか?
「コンセントを抜いて、待機電力をカット!」とよく聞きますがテレビの場合どれほどの節約になっているのでしょうか。
実際にはテレビにどれだけの待機電力がかかっているのか調べてみたところ、、、
ブラウン管テレビ…0,6W/時
ビデオ内蔵テレビ…0,5W/時
液晶テレビ …0,2W/時
プラズマテレビ …0,1W/時 とテレビの待機電力は非常に少なくなっているようです。
テレビをつけている時の消費電力の100分の1程度ということになります。
しかしながら節電は効果が小さくてもこまめに様々な家電にしていくことが大切であるため、甘くは見れません。
ところで、4Kテレビって電気代はどうなんでしょう?
4Kテレビって電気代はどれくらい?
上記にも述べたようについに10万円台にまで本体価格が下がってきている4Kテレビですが、その電気代も画質に比例して高くなっているのでしょうか。
そこで、4Kテレビとフルハイビジョンの電気代を比較して調べてみたところ、、
サイズの大きいものになると4Kテレビの消費電力はフルハイビジョンの2倍ほどかかってしまうようです。
単純に電気代も2倍になってしまうと考えてほとんど誤解はありません。
今後省エネ性能が向上していく可能性も考えられますが、
節約志向の強い方は現状4Kテレビは我慢するべきかもしれません。
4kテレビの電気代について詳しくはこちら→ 4Kテレビに変えると電気代を節約できるの?
最後に簡単にテレビの電気代節約方法についてまとめておきます。