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全国各地に店舗があり、地域に根付いています。家電量販店の売上がダントツの日本一の「ヤマダ電機」も電気を販売してるってご存知ですか??
今回は、「ヤマダ電機」の電気を使いながらポイントの上手な貯め方をご紹介します。
売上が日本一のヤマダ電機とは?
まずは、去年の家電量販店の売上ランキングを見て下さい。
2016年 家電量販店 売上ランキング
1位 ヤマダ電機・・・・1兆6127億円
2位 ビックカメラ・・・・ 7953億円
3位 エディオン・・・・・ 6920億円
4位 ヨドバシカメラ・・・ 6515億円
5位 ケーズデンキ・・・・ 6441億円
見ての通りダントツの売上です。
ヤマダ電機の売上の1位の理由は、特徴でもある全国各地に12,087店舗数です。(グループ店舗含めて)
値段は標準的ですが、商品には5~10%のポイントが付き、とてもお得な買い物が出来ると言えます。
しかし、特価品にはポイントが付かない事が多いです。
ヤマダ電機が新電力に参戦!!
2016年の電力自由化にヤマダ電機は、「ヤマダのでんき」というブランド名で電気を販売します。
電気料金プラン
電気の料金プランですが、地域の電力会社(東京電力・関西電力など)の従量電灯と同じ単価です。
ヤマダのでんきに切り替えたところで電気代は変わりません。
では、何がお得になるのでしょうか?
ポイントの還元
ヤマダのでんきを契約すると、毎月の電気代に対してヤマダポイントが貯まります。
「ヤマダのでんき」ポイント対象のご利用料金
ヤマダポイント還元率
ポイント利用の有効期間(ポイント進呈の翌日から)
月々の電気代が8,000円だった場合、年間で合計5,760ポイントがもらえます。
電気代自体はこれまでと変わらなくても、ヤマダポイントがその分もらえるのは嬉しいですね。
ただし、ポイントは上記のように利用有効期限があるので、期限切れにはご注意下さい。
HTBエナジーとの業務提携
ヤマダのでんきは、HTBエナジーと業務提携をしています。HTBエナジーが調達した電気を「ヤマダのでんき」が売るという仕組みです。
HTBエナジーは家庭向け以外にもテーマパークやホテル、官公庁などへの電力供給で実績があるので、その点は安心できます。
電力販売地域は、北陸・四国・沖縄・一部離島を以外で販売されています。
販売地域にお済みのご家庭は一度検討されてみてはいかがでしょうか。
【関連記事】東電とHTBエナジーの新料金プラン比較してみました
ヤマダ電機で買い物をする時のメリット
ヤマダ電機といえば、高いポイント還元が特徴的です。
家電は、比較的高い買い物になることが多いため、少しでも安く、少しでもお得に買いたいですよね。
ポイント還元率
1ポイント=1円
現金払い:10%還元
例:10,000円の購入で1,000ポイント(1,000円相当)
クレジットカード払い:8%還元
例:10,000円の購入で800ポイント(800円相当)
※一部除外商品有り
ヤマダ電機でのポイント還元は基本10%還元となっていますが、クレジットカード払いでは現金払いに比べ2%還元率がダウンしてしまいます。
しかし、ヤマダ電機が提携しているクレジットカード「ヤマダLABIカード」で買い物をすると、ヤマダ電機でのお買いものポイントはクレジットカード払いでも10%還元となります。
ヤマダLABIカードには2種類あり、KCカード発行のヤマダLABIカードと、セゾンカード発行のヤマダLABI ANAマイレージクラブカードがあります。
それぞれヤマダポイントが直接貯まり、さらに永久不滅ポイントも貯まります。
【ヤマダ電機クレジットカードアフィリ】
ヤマダ電機ポイント活用方法
来店ポイント
ヤマダ電機のスマートフォン用アプリ「ケイタイde安心サービス」のインストール必要となります。
1,000円以上買い物をすると来店ポイントスロットを4回出来るようになります。
ただし、スロットは1日1回なので、1,000円のお買いもので4日間来店ポイントが獲得できる仕組みとなっています。
1等~6等まであり、4000ポイント~1ポイントが獲得できます。
ヤマダ電機のポイントはお買いもの以外でも貯めることができます。
ケイタイde安心サービス
ヤマダ電機のアプリで、ゲームなどへの参加でポイントが獲得できます。
その他にも割引クーポンなどのお得な情報がたくさんありますので、アプリを入れておいて損はありません。
他にも、ポイント獲得ができるゲームに加え、電子書籍や写真加工、家電の口コミ確認、ヤマダ電機で購入した商品の長期保証サービスの保証書としても使えるなど、便利なアプリになっています。
値引き方法
私が経験したヤマダ電機での値引き方法をお教えします。
※あくまでも著者が経験した値引きです。参考程度にして下さい。
ヤマダ電機で30,000円の価格で売っている商品を、ネットで検索した結果25,000円で売っているのを発見した場合、ポイント還元による値引きだと、販売価格はそのままでポイント還元を18%に引き上げてくれます。
そうする事で5400円のポイントが獲得でき、購入金額からポイントを差し引くことにより、ネット価格よりも安く買うことができます。
ポイント還元値引きの場合ポイントは貯まりますが、ポイントの使い道がない方にはあまりお勧めできません。
複数の商品を購入するなどポイントの使い道が決まっていれば、交渉次第でポイントをよりたくさん獲得することもできるので、お得に買いものができます。
現金値引きについては、現金で値引きをしてもらえるので、出費面では抑えられますが、値引き率が低い傾向にあります。
また、現金値引き商品に対しては通常のポイント還元をしない場合が多いので、お得感は低いです。
ポイントの使い道がない場合には多少値引き額が低くても現金値引きを選びましょう。
一番のオススメは、現金値引き+ポイント値引きで価格交渉をする事です。
ヤマダ電機ではポイント還元を良くしてくれるので、値引き+ポイント還元の提案を受け、そこからポイント還元率を上げてもらえるよう交渉してみてはいかがでしょうか。
また、新電力に参入沙汰だけでなく、以前からスマートハウス事業にも力を入れており、家のリフォームまで含めて買物をするのはとてもオススメです。
ヤマダ電機のスマートハウスとは?
ヤマダ電機の特徴の1つがスマートハウスです。
一般家庭での「電気を作る・貯める・使う・見える」をコンセプトにヤマダ電機がトータルコーディネートしている住宅の事です。
光熱費ゼロを提案
ヤマダ電気のトータルコーディネートにより、太陽光発電システム・HEMS・蓄電池などと、家電や住宅設備を組み合わせ、 ITを使って家庭内のエネルギー消費を最適に制御する住宅(スマートハウス)を推し進めています。
エネルギーの自産自消に取り組み、光熱費ゼロの暮らしを提案します。
強度が特長のSxL構法
ヤマダ・エスバイエルホームの特徴として、SxL構法があります。
従来の柱と梁で建てていくのではなく、強度のあるパネルによって6面を貼っていき、箱のようにしていく工法です。 これにより、地震や台風などの揺れに対して、面全体で受け止めるため、衝撃を地盤へ逃がす事が可能です。
また、土台とパネルを接合する部分には、独自開発したジョイントの金物を採用し、 土台と基礎を恭子に一体化させて揺れなどの外力にしっかりと抵抗する事が可能になります。
自然エネルギーを利用した、壁体内換気システム
ヤマダエスバイエルの換気システムは、自然エネルギーを利用した換気システムを採用しており、30年くらい前から手掛けている独自の技術です。
実際に、壁体内換気システムは、壁の中が空洞になっており、 1年中温度湿度の変化の少ない床下の乾燥した空気を、太陽の熱などを利用して換気をしていくシステムです。
それにより、住宅に使う木材を乾燥状態に保ち、住宅内部の結露を防ぎ、老朽化の原因や白アリ・カビの発生を抑える事が可能です。
自然エネルギーを利用しているため、半永久的に使用する事が可能です。
「ネットdeすまい」という発想
坪単価60万円超が相場の住宅建築にあって坪単価28万円を実現した、 エス・バイ・エルですが、これはネット販売専用で、間取りなども用意したものから変更はできません。
それでも作りはそのままエス・バイ・エルです。
選択肢が限られているといっても300種類を超える中から選択するもので、 通常価格の半値となるネットdeすまいはちょっと見逃せない品物といってもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか??今より電気料金が安くなることはありませんが、月々の電気代が8,000円だった場合、年間で合計5,760ポイントもらえることを考えると十分検討の余地があると言えるでしょう。「電力の自由化」となってからから、様々な会社が、その特色や従来の顧客に合わせたサービスを出しています。まずは自分の住むエリアでどんな新しい電力会社が出てきたのか?お得になるのか?を確認してみるところから始めてみてはいかがでしょうか?