Looopでんき 販売エリア拡大へ
「基本料金なし」「従量料金均一」「契約期間/解約金なし」の『Looopでんき』。現在は、東京電力、中部電力、関西電力管内の3エリアを提供エリアとしていましたが、9月より順次提供エリアを拡大する事を発表しました。
新たに4エリアを追加
北海道電力・東北電力・中国電力・九州電力に提供を開始
提供エリア | 申込開始 |
北海道電力 | 2016年11月9日 |
東北電力 | 2016年9月9日 |
中国電力 | 2016年12月9日 |
九州電力 | 2016年10月9日 |
既に提供している3エリアと上記4エリアを含め、7エリアでの提供を開始します。
申込開始時期は、秋口以降に順次開始されるスケジュールになっていますね。ちょうど、寒くなってきてエアコンなど電気代が気になる季節に、Looopでんきの選択肢が増えるというのは、私たちユーザーからすると嬉しいニュースです。
地域電力会社との料金を比較
冒頭、お伝えした通り『Looopでんき』の大きな特徴は3つあります。その内、最も関心が高い料金に対して、一般電気事業者の料金と比較してみます。
九州電力(従量電灯B) | Looopでんき | ||
基本料金(50A) | 1,458円 | 0円 | |
従量料金 | 1段階料金 | 17.13円 | 23円 |
2段階料金 | 22.63円 | ||
3段階料金 | 25.57円 |
東北電力(従量電灯B) |
Looopでんき | ||
基本料金(50A) | 1,620円 | 0円 | |
電気使用量料金 | 1段階料金 | 18.24円 | 26円 |
2段階料金 | 24.87円 | ||
3段階料金 | 28.75円 |
※電気使用量料金に関して
九州電力・東北電力ともに、「1段階料金 最初の120kWhまで」「2段階料金 120kWh超過300kWhまで」「3段階料金 300kWh超過分」に設定されています。
基本料金がないのはやっぱり大きい
Looopでんきは電気使用量料金だけを見ると、九州電力・東北電力が設定している2段階料金と3段階料金の間くらいの料金設定になっていて、そこまで割安感は感じませんね。
ただし、Looopでんきは基本料金がないんです。その為、かなり割安に使えるにが実情です。
基本料金 |
電力量料金 | 合計 | ||||
九州電力 | Looop | 九州電力 | Looop | 九州電力 | Looop | |
100kWh | 1,458円 | 0円 | 1,713円 | 2,300円 | 3,171円 | 2,300円 |
200kWh | 1,458円 | 0円 | 3,866円 | 4,526円 | 5,324円 | 4,526円 |
300kWh | 1,458円 | 0円 | 6,129円 | 6,900円 | 7,587円 | 6,900円 |
400kWh | 1,458円 | 0円 | 8,686円 | 9,200円 | 10,144円 | 9,200円 |
500kWh | 1,458円 | 0円 | 11,243円 | 12,701円 | 12,701円 | 11,500円 |
どの料金帯でもLooopでんきが安い結果になりましたね。上記は、あくまで目安で燃料費調整額などの各種調整費を考慮していないので、その点考慮してください。
更におトクなキャンペーンも!
東北電力管内のお客様限定のキャンペーンになります。
電気需要が高まるこの時期に検討を!
今回はLooopでんきを取り上げてみましたが、他にもおトクな電気料金プランを発表している電力会社がたくさんあります。是非、ご自身に合った電力会社・プランを見つけてみてください。