天気に左右されることなく、いつでも短時間でふかふかに衣類を乾かすことができる洗濯乾燥機。
便利で、使いだすとやめられなくなるのはわかります。
でも、ちょっと待ってください。
洗濯乾燥機の乾燥機能ってどれくらい電気代がかかるか知っていますか?
こまごまといろんな電気代節約術を実践していても、それがなかったことになってしまうほど電気を消費するのが洗濯乾燥機なんです。
洗濯乾燥機。その電気代は?
一口に洗濯乾燥機といってもいろいろな種類があります。
タテ型の洗濯乾燥機とドラム型の洗濯乾燥機でそれぞれどれくらいの電気代がかかるのか見てみましょう。
ドラム型の洗濯乾燥機の場合
本体価格が高い代わりに節電・節水に優れているドラム型の洗濯乾燥機。
洗濯にかかる電気代は2円ほど。
それに対して、乾燥にかかる電気代は25円ほど。
洗濯の10倍以上の電気代が乾燥にかかってしまいます。
消費電力で比べても洗濯の約70whに対して乾燥は約900whになります。
タテ型洗濯乾燥機の場合
本体価格が安く、小さい場所でも設置可能な代わりに節水・節電はあまり期待できないタテ型洗濯乾燥機。
洗濯にかかる電気代は約2円でドラム型と変わりません。
しかし、乾燥には60円ほどかかってしまいます。
消費電力は洗濯が約60whで、乾燥は約2200whになります。
契約によってはブレーカーが落ちてしまうほどの大きな電力が必要になってしまいます。
電気代を節約しようとしているのなら洗濯乾燥機はおすすめできません。
普通に干して乾燥させるのが一番おトクです。
洗剤も進歩して部屋干しでもにおわないものが増えてきました。
いきなり洗濯乾燥機に頼るのではなく、こういったものを一度試してみてはいかがでしょうか?