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東京電力の「でんき家計簿」や中部電力の「カテエネ」など一般電気事業者は各社オンラインサービスを展開し、電気使用状況の見える化を進めています。
詳しくは「電力会社のオンラインサービス」をご覧ください。
見える化サービスで電気代節約!
見える化すると電気代が節約できます、ということはいろいろなところでいわれています。
しかし、見える化するとなぜ電気代を節約することができるのでしょうか?
ポイントは2つあります。
・自分のライフスタイルを確認できる
・無駄が浮き彫りになる
自分のライフスタイルを知ると節約につながる
いつどのくらいの電気を使っているのかを正しく把握すれば、電気代を節約することができます。
1日の中でいえば、夜に電気をたくさん使っているのであれば、深夜電気の契約に切り替えることで節約になります。
また、1年の中でも、冬の電気代が高いのであれば、暖房器具を見直せば電気代の節約につながります。
無駄を省いて節約
見える化が進むとどの家電が多くの電気を消費しているのか把握することができるようになります。
何が多くの電気を消費しているのか知ればその家電を見直したり、使う時間を減らしたり、使わずに済む別の方法を考えたり対策を打つことができます。
なんとなくで節約しようとしても効果が見えず、効率も悪くなってしまいます。
それを防ぐためにも、きちんと自分の電気の使い方を把握して節約につなげることが不可欠です。
関西電力の「はぴeみる電」のすごいところ
関西電力の「はぴeみる電」にはすごいところが3つあります。
・プレゼント企画が充実
・LINEとの連携が可能
・リアルタイムの見える化に対応
プレゼント企画が充実
まずは、わかりやすくすごいところ。期間限定のプレゼント企画が充実しています。
2015年8月9月には「はぴeみる電」の新規登録で旅行券や家電などが当たるプレゼントキャンペーンが実施されています。
(詳しくは「はぴeみる電プレゼントキャンペーンページ」へ)
LINEとの連携が可能
「はぴeみる電」の大きな特徴として、LINEとの連携が可能です。
LINEとはぴeみる電のアカウントをひもづけることで、過去25カ月分の電気代や電気使用量をLINEで確認することができます。
「最新月の電気代教えて」などの決まった言葉を送信すると自動的に返信して内容を確認することができます。
他の電力会社はまだLINEと連携しているところはないので大きな特徴と言えますね。
リアルタイムの見える化に対応
関西電力管内でスマートメーターを設置していれば、30分ごとの電気代を「はぴeみる電」上で確認することができます。
7月から確認することが可能になりました。また、LINEでもリアルタイムの電気使用量が確認できるのでより手軽に見える化することができるようになりました。
新電力各社もオンラインサービスの準備を進めています。一般電気事業者は早めからオンラインサービスを展開し、よりなじみのあるサービスへと成長させて対抗しています。どちらにしても、より手軽に見える化して節約につながればいいですね。