いよいよ夏本番ですね。暑くなるとどうしても冷房機器に頼ってしまい電気代も高くなりがちです。
そこで今回は、電力を一切使わずに涼しく快適に夏を過ごせる小技を紹介していきます。
寒色系インテリアを取り入れる
それだけで本当に涼しく感じるの?と思うかもしれませんが実際に赤や黄色などの暖色系で揃えた部屋と青や青緑などの寒色系で揃えた部屋とでは体感温度が3℃も変わるそうです。
参照元:「色彩効用論〜ガイアの色」
例えば、25℃と28℃ではだいぶ体感温度が変わってきます。
取り入れるインテリアは面積が大きければ大きい程良いので、寒色系の壁紙やカーテンがオススメです。
インテリアとして観葉植物を設置するのも、暑さを和らげる効果があります。
ミントの香りを嗅ぐ
清涼素材として有名なミント(メンソール)ですが実際に、ペパーミントの香りを嗅ぐだけで4℃も体感温度が下がったという検証結果も出ています。
参照元:「香りが感覚/使用感触の判断に及ぼす効果」
嗅ぐだけで体がひんやり涼しさを感じるなんてとってもお得ですね。
ミントの香りを嗅ぎたい時は、アロマオイルを利用すると良いでしょう。
ミント以外にも、涼感を得られるアロマオイルは存在するため興味を持たれた方は関連記事をご覧下さい。
風通しの良い場所に濡らした布やタオルを吊るしておく
外からくる温かい風が、冷たい水で濡らした布やタオルの繊維を経由すると冷たい風へと変わって室内に入ってきます。
これは水が水蒸気になる際に熱を奪っていくという性質を利用したものです。
扇風機の前に濡らした布やタオルを吊るしてみても同じ効果が得られます。
乾燥対策にもなるのも嬉しいポイントです。
いかがでしたか?普段実践している節電対策に加えて取り入れれば、更に電気代を節約できそうですね。
夏場は特に電気代がかさんでしまう時期なので、こういった小技で気分転換しつつ楽しく節電していきましょう。