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自宅のブレーカーを確認したことがありますか?
「引っ越しの時に見た以来…」という方が多いのではないでしょうか?
実はこのブレーカーを確認するだけで電気代を節約することができる、とっておきのワザがあるのです。
今回はそんなプロも実践するブレーカーを使った電気代節約実践術を教えちゃいます。
まずはブレーカーを確認してみよう!
ブレーカーを開けるとどうなっているの?
玄関に設置してあることの多いブレーカー。
ほこりなどが入らなくて見た目が良くなるためにカバーがついていることがあります。
そのカバーは軽く押すと開きます。
カバーを開くと画像の右下のような見たことのあるブレーカー(分電盤)が現れます。
さらにカバーを外すと上にある画像のような配線が現れます。
今回は内側のカバーを外す必要はありません。
というより外してしまうと感電等の危険性があるので、個人の判断で外すのはやめましょう。
ブレーカーの中身
ブレーカーを簡単に図解してみました。
このように大きく分けると3つの部分に分かれています。
サービスブレーカー
契約アンペア数を超えないように制御するブレーカー
漏電ブレーカー
漏電が起きないように制御するブレーカー
安全ブレーカー
小分けにされた機器が安全に使用できるようにするブレーカー
電力会社によって供給された電気は①⇒③⇒②の順に流れていきます。
ちなみに前出の画像の番号とも対応しているので実際の画像で確認したい方はそちらもご覧ください。
ブレーカーでの電気代節約術
節電する上で重要なのは①のサービスブレーカーです。
これは一度に流れる電気の量が契約で決められた量を超えないように制御するブレーカーです。
このブレーカーの周りには必ず色が付いています。
上にも文字でアンペア数を確認することができます。
今すぐ確認してみましょう!
何色でしたか?
実はこのように色によって電気代が大きく変わってきます。
一人暮らしだと30A、家族と同居していると50Aあたりが標準かと思います。
このアンペア数は簡単に電話一本で変更することができます(ブレーカーの取り換え工事は必要になりますが)。
たとえば今50Aで契約しているものを40Aに変更するだけで、月々281円、年間で3370円の節約になります!
まずはブレーカーを確認するところから始めよう!
ブレーカーで簡単に電気代を節約する方法
1、ブレーカーの色を確認して契約アンペア数を知る
2、アンペア数を低いものに変更する
自宅のブレーカーを確認してこの二つを実践するだけで手軽に電気代を節約してみましょう!
*今回の電気代の算出には東京電力の料金を想定しました。