先月東京電力はソフトバンクと関西電力はKDDIと優先的に提携することが発表されました。相次いで発表される提携ニュースがまた発表されました。
中部電力の提携
6月11日についに日本第三の都市名古屋を擁する中部電力が通信大手との提携を検討していると発表されました。
電力小売の自由化によって一般電気事業者は越境での電力供給が可能となります。
東京にいながら、関西電力と中部電力、そして東京電力を比べて契約をするということが可能になります。
通信を軸に考えると自分が契約している通信会社と提携している電力会社と電気の契約をするというのも一つの選択肢と言えるでしょう。
中部電力はこれからも安定して人口が増加する傾向にある首都圏での販売網を充実させたいと考えています。
今回の通信会社との提携だけでなく、他社からの乗り換え時のキャンペーンなどのサービスにも力を入れて取り組む予定です。
中部電力が提供しているお得なオンラインサービスも合わせてご確認下さい。
まだ、具体的なサービスの発表がされていないものの、一般電気事業者が他業種企業に先駆けて提携を発表しています。それだけ、顧客流出を危ぶんでいるということの裏返しなのかもしれません。