Internet of Things 直訳すると「物のインターネット化」。
近年このIoTは次世代を作り上げる重要なキーワードとして注目を集めています。
しかも、何を隠そうスマートメーターはこのIoTの代表格のようなものなのです。
今回はIoTとは何か、スマートメーターがなぜIoTとしてすごいのかまとめてみたいと思います。
IoTとは
Internet of Things (IoT)とは何なのでしょうか。
簡単に言うと今までインターネットにつながっていなかったものをインターネットと接続することによって、ビッグデータの活用を目指そうというものです。
有名な例では、コマツの重機があります。
工事現場や採掘現場で活躍するコマツの重機ですが、もちろんこれまでインターネットとは無縁で個別に活躍していました。
そこに、GPSをつけ、インターネットで管理するシステムを導入することによって、点検時期の管理や消耗品の販売を一元管理で行うことができるようになりました。
今までインターネットにつながっていなかったものにインターネットを接続することでサービス品質が向上した例ですね。
B to Bのビジネスにとどまらず、一般の人々が利用するもののインターネット化も進んでいます。
メーターでのIoT
スマートメーターはまさにこのIoTの考え方を採用したものです。
電気の使用量をリアルタイムでインターネットに送信することで電気使用とライフスタイルといったビッグデータを抽出しよいサービスが生み出される可能性が広がるのです。
IoTという言葉はまだまだ聞き慣れない方も多いことでしょう。しかし、電気の分野に限らずこれから確実に成長する分野なのです。