毎月各家庭に届く電気請求書。
あるとき突然高額の電気代が請求された…
そんな経験がある方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな電気代が異常に高くなる原因をまとめてみます。
異常に電気代が高くなる原因は4つ
今月の電気代が異常に高い!
そんな時に考えられる要因は4つです。
メーターの故障
まず考えられるのは、メーターの故障です。
現在、大半の世帯ではアナログメーターが使われています。
電気代を算出するために毎月検針員がメーターの数字を確認しに来て、その数字を元に電気代を算出する方法です。
その場合、もしメーターが故障していると電気代を正しく算出することができず、電気代が異常に高くなる可能性があります。
この可能性が考えられる場合は、すぐに電力会社に連絡しましょう。
今後は、スマートメーターの普及が始まるので、メーターの故障で電気代が異常に高くなる可能性は非常に低くなるでしょう。
漏電している
次に考えられるのが漏電している可能性です。
特に古い家に住んでいる方はこの可能性が高くなります。
電気がどこかでショートしていてその分の電気を使用した電気とみなされてしまい電気代が異常に高くなる可能性があります。
漏電が思い当たる方も電力会社に連絡しましょう。
ただし、今の電気のブレーカーには漏電防止装置がついているので電気が漏電している可能性は非常に低いと考えて良いでしょう。
盗電されている
電気代が突然異常に高くなって高いまま推移している場合、盗電されている可能性があります。
悪意がある盗電の場合、何万円単位の電気が盗まれている可能性があります。
盗電されている可能性がある場合は、電力会社だけではなく、建設会社や管理会社に連絡をして配線の確認を依頼しましょう。
電気の使いすぎ
電気代が異常に高い要因として、一番可能性が高いのは単純ですが電気の使いすぎです。
冬や夏の電気代は平均して、それ以外の月と比べて、数千円程度電気代が高くなります。
エアコンや暖房器具など電気を大量に消費する家電を長時間使用すると、もちろん電気代は高くなります。
家電の使い方で思い当たる部分があるという方が多いのではないでしょうか?
それぞれの家電の賢い使い方は、すぐできる節約術でまとめています。
このように、電気代が異常に高くなった場合は4つの可能性を考えてみましょう。