電力料金の支払い方法には、口座振替やクレジットカード、振込みなどの選択肢があります。
その中でも、今回はクレジット払いに注目したいと思います。
電気代をクレジット払いにする方法と注意点について、解説していきます。
クレジット払いに変更するには?
まずは電気代の支払いをクレジットに変更する方法です。
電力会社によって異なる部分もあると思いますが、例えば東京電力では、インターネット、郵送、窓口の3つの方法でクレジット払いを申し込むことができます。
中でもインターネットを使った申し込みは、手続きにかかる時間も短く、自宅のパソコンなどから簡単に手続することができます。
支払方法をクレジット払いにすることで、カードのポイントが獲得できるなど、さまざまなメリットがあります。
しかし、クレジット払いに変更する際には注意点もあります。
例えば、多くの電力会社では口座振替で支払うと特典が受けられます。
東京電力では、口座振替で電気代を支払うと月に54円割引されます。
ひと月に支払う電気代の平均と、カードのポイントなどによる還元率から計算して、口座振替とクレジット払いのどちらがお得になるか検討してみると良いでしょう。
また、クレジット払いに変更して、もし引き落とし口座の残高不足などが生じると、信用情報に傷がつくことも考えられます。
一度信用情報に傷がつくと、何年間かは情報が消えません。
こうなると、家や車などの購入でローンを組む際に、マイナスの影響が生じる可能性があります。
電気代をクレジット払いに変更するときは、これまで以上に引き落とし口座の残高に注意するようにしてください。