オーブンやIHクッキングヒーター、電子レンジなどの家電品のメイハンや取扱説明書には、定格消費電力、消費電力というような表示があります。
しかしながら、この数字の単位はW、kW、Whなどいろいろ表示されており、よく分からないのではないでしょうか。
電気の単位の違いとは?
この中でWhは、この電気品を一時間使用した場合、電気量がこれだけ消費されるという電気量を表したものです。一方、W、kWの場合は単位が量ではなく、使用した時間をこれに掛けることによって、電気量(Wh)に換えることが可能です。
電気代の計算のしかた
ここでは、家電品を使用する場合にかかる電気代を、自分で計算する方法についてご紹介しましょう。
電気代を計算する場合は、電気量に電気料金を掛けます。
そのため、W、kWで表示されている時は、電気量を時間で割る計算が必要で、Whで表示されている時は、実際に使用した時間に1時間を変える計算が必要になります。
まず、電力量(Wh)を計算する際は、消費電力(W)に使用した時間(h)を掛けます。
次に、kWhで電力量は計算するので、Whを1000で割ってkWhに換算します。最後に、電気代はkWhに1kWhの電力量料金を掛けると算出できます。
家電品の消費電力の表示が、Wの場合の電気代の計算方法についてご紹介しましょう。
Wで消費電力が表示されている時の電気代は、Wを1000で割って1日の使った時間を掛けたものに1kWhの電力量料金を掛けます。このように電気品の電気代は、自分でも簡単に計算できるので試してみましょう