家電のアンペア数一覧
ブレーカーを落とさないためには契約 アンペア 数を超えないように電力を使用すればいい、と前回結論付けました。
前回の記事はこちらです
しかしどの製品がどのくらい電力を消費するのかが分からなければどうしようもないですよね。それでは、主な家電製品の アンペア 数を見ていきましょう
電子レンジ-15A | ドラム式洗濯乾燥機 乾燥時-13A | エアコン-冷房5.8A |
IHクッキングヒーター-14A | ヘアドライヤー-12A | こたつ-5A |
アイロン-14A | 掃除機-10A | 冷蔵庫-2.5A |
食器洗い乾燥機-13A | 電気カーペット-8A | テレビ-2.1A |
炊飯器-13A | エアコン 暖房-6.6A | 照明-1A |
これで主な家電製品の使用アンペア数が分かりました。
次に心掛けることは契約アンペア数を超えないように家電を使用するということです。
一般家庭の平均契約アンペア数である30Aを例に見てみましょう。
まず、アンペア数の計算をする時に大切なのがベースアンペア数とピークアンペア数です。
ベースアンペア数とは常時使っている家電製品のことです。
ピークアンペア数とはその季節で最も電力を消費する時間帯のことを指します。
それでは季節を夏と設定し、エアコン 冷房5.8A 冷蔵庫2.5A 照明1A の合計9.3Aをベースアンペア数とします。
30Aで契約している場合、残りの20.7Aが自由に使える範囲です。
電子レンジ15Aと食器洗い乾燥機13Aを同時に使用したとすると契約アンペア数を超え、ブレーカーが落ちる原因となってしまいます。
上に書かれていない家電製品が何Aか知りたい、という方は製品に記載されているW(ワット)数を100で割りましょう。そうすることでA数を求めることが出来ます。
例えば電気ケトルに1000Wと記載されていた場合、1000÷100で10Aとなります。
このように家電製品のアンペア数は簡単に求めることが出来ます。
契約アンペア数と相談し、使用電力の高い家電製品は同時使用を避けブレーカーが落ちないようにするといいですね。