東京湾岸の千葉県富津市に関東最大のメガソーラーである「富津太陽光発電所」が間もなく出来上がる。
建設用地は浅間山砂利採取跡地。ここには既に富津メガソーラーが建設されていて運転を開始している。
運転を開始している「富津メガソーラー」 出典:レノバ
富津ソーラーは再生可能エネルギーの開発に尽力しているレノバと新電力のミツウロコグリーンエネルギーが共同で開発を行ったもの。
建設用地は東京湾岸からおよそ2キロメートルの場所でその広さは44万平方メートルにも及ぶ。
建設中の「富津太陽光発電所」。出典:グリーンパワーインベストメント
富津太陽光発電所の建設は東京を拠点に再生可能エネルギーの開発を専門とするグリーンパワーインベストメントを中心に行われている。
更に、世界各地で太陽光発電事業に対し多額の投資を行っているGEエナジー・フィナンシャル・サービスが共同出資者に加わった。
2016年1月に建設予定でその時点で関東最大のメガソーラーとなる。
二つのメガソーラーを合わせると年間の発電量は8600万kWh。一般家庭にして約2万4000世帯分もの電力となる。
日本を代表する再生可能エネルギーとして注目されている太陽光発電。
このメガソーラーの建設は日本のエネルギー自給に大きく貢献してくれるだろう。