電気にも品質というものは存在します。
具体的にいうと、以下の2つが電気の品質を左右します。
・停電の回数が少ないこと。
・電気が安定していること(周波数や電圧が一定であること)。
以前の記事にも記載させていただきましたが、周波数や電圧が一定でないと、電化製品や、電気を使用する機械が動かなくなり、それらが動かなくなる、あるいは壊れる可能性があります。
電力を販売している会社によってはこういった現象が起きる可能性も全くないとは言い切れません。
電力の質はその会社の持つ、電力供給予備力と電力事業の経験を確認することで担保できます。
供給予備力がある会社を選ぶことで、停電という事態は避けられますし、周波数も保たれるので質のいい電気を受けることができます。
加えて、先の高圧部門小売り自由化の時点で電力業界に進出している企業を選ぶことが望ましいです。
少なくとも今回の小売り自由化から業界に参入した会社よりも、事業に対する知見があるため、電力の質に信頼がおけるものと思われます。
電気の質の良い会社を選び、安心、安全に電気を使っていきたいですね。
参考:http://www.energia.co.jp/kokoro/shimei04.html