2016年から電気を自由に選べるようになります。今までは考えてなかった電気の契約を考え直す時が迫っています。
「電気の安全」普段は気にしなくても、電気を変える時に気になるのではないでしょうか?
今回は、電気の安全を
・電気の安全な供給
・電気の安全な使い方
に分けて見ていきましょう。
電気の安全な供給
停電。普段はあって当たりまえの電気。2011年の震災後は特に電気のありがたみについて考えさせられました。電気の安全な供給も常に確保されているわけではないのです。
電気はどこから来るの?
電気の安全な供給を考える上で、電気が生まれてから一般家庭に届くまでの過程をたどることが不可欠です。
発電
まずは、電気が生み出されます。
発電方法は様々ありますが、電気が生み出されて、家庭へ向けて運ばれていきます。
送電・配電
電気を送ることを送電、電気を配ることを配電と言います。
電気の安全な供給に最も重要なのはこの部分ですね。
具体的には、発電所から郊外までは送電といって大きな鉄塔などで一気に電気を運びます。
そこから先は細かく行き先が分かれるので、配電という分野になります。
これから先、電気の契約を自由に選べるようになったときに、ここの安全性はどのようにまもられるのでしょうか?
もし、送電配電で安全に電気が運ばれなかったら停電が頻繁に起きてしまいますね。
送電配電は第三者が管理
電気の安全な供給に最も重要な送電・配電。
いろんな会社がそれぞれしていたら電気が安全に届きません。
そこで、2016年の電力自由化以降も電力会社から独立した会社がこの送電配電を安全に行っていきます。
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電気の安全な使い方
電気を安全に供給する仕組みを紹介しました。
ここからはそのようにして安全に運ばれた電気を安全に使う方法を紹介します。
当たりまえのことかもしれませんが、今一度確認してみましょう。
この2点で安全に電気を使う!
この二点がとにかく重要です。
水とタコ足。ブレーカー付きの電源タップを使うのも安全に使うひとつの方法かもしれません。