あまり電気を使っていないはずなのに電気代がなぜか高いと思っていませんか?
もちろん使わない電気をこまめに消すなんてことも意味がないわけではありません。しかし、根本的な部分を見直さないと大幅な節電は難しいでしょう。
見直すべき大事なポイント
まず第一に、オール電化の方は時間帯によって電気代が違う事を把握しましょう。恐らくほとんどの方が時間帯電灯プランで契約されているかと思います。
使用される電力の総量が少ない深夜帯は値段が安く設定されています。
例えば洗濯機などはどうしても利用しなくてはなりません。炊飯器でお米を炊くなんて事も日常的にしないのは難しいでしょう。
これらを深夜帯に行う事でかなりの節約につながります。
意外な盲点
また、意外と盲点になっているのがお風呂です。湯船にお湯をはる所までは特に問題がありません。
しかし近年は自動追い焚き機能などがついたお風呂が多いのですが、これが曲者です。
自動追い焚きをするためにはお湯の温度を常に監視する必要があります。このシステムが常に作動しているということはそれだけ電気を使っているわけです。
使わない時は電源をオフにしておくと良いでしょう。
また意外と見落としがちなのが古い家電を使っていることです。同じことを家電でするに古いものを使っていると、より電力を消費してしまいます。
いきなり新しい家電に一新することは難しいとは思います。しかし長い目で見ると買い替えにかかる代金を今後の安くなる電気代でまかなえる事も多いのです。
特にエアコンなど使う機会が多く消費電力の低下が期待できるものは優先して買い換えると良いでしょう。
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