暮らしの身近な明かり、蛍光灯。白熱灯よりも消費電力が少ない、優秀な照明ですが、工夫次第でもっとお得に活用することができます。今回は、そんな蛍光灯を使った節約方法をご紹介します。
周りをキレイに拭いて、消費電力の少ない蛍光灯に交換
蛍光灯には、同じサイズでも、消費電力の異なるタイプのものがいくつかあります。「ワット数の少ないものは、暗くなりそうで嫌」という方もいるかもしれませんが、もし明るさを気にするのであれば、まずは照明周りのお掃除から始めてみませんか?蛍光灯本体に積もったホコリだけでなく、バックの反射板や、半透明のカバーまで拭き掃除をすると、明るさがなんと30%以上も変わることがあるのです。これなら、本体の蛍光灯を少し弱めのものに変えても、違和感なく過ごせますね。
電球の代わりに、こんなところにも蛍光灯
吊り下げランプや玄関先など、家庭の中では昔ながらの白熱電球が活躍している場所も多いもの。節電のため、LED電球への交換を考える方もいるかと思いますが、本体価格が数千円と高めなのがネックです。
そこで検討したいのが、電球型蛍光灯。中を見てみると、細長い蛍光灯をくねくねと折りたたんだ形をしています。消費電力は白熱灯の数分の一で済み、本体の寿命も白熱灯の5〜6倍。安い物では1000円弱と、手頃な価格で節電が始められます。
100円ショップで宝探し?
最後は番外編。蛍光灯本体をお得に入手する方法です。皆さんの近くに、100円ショップはありませんか?店内を覗いてみると、蛍光灯も売っていることがあります。
普段見かけない、元から低価格で作っているメーカーの蛍光灯もありますが、実は時々、大手メーカーの製品を大量仕入れし、本来はもっと高価な蛍光灯を、たった100円で販売していることもあるのです。もしそうした商品に出会ったら、まとめ買いしておきましょう。保管中に割ってしまわないよう、保管は棚の上などに。
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