オール電化にすることにより節約をすることができるということは良く知られています。
しかし、具体的にオール電化とはどういうものなのかはあまり知られていないように思われます。
オール電化とは?
そもそもオール電化とは、生活に必要となるものを電気に変えるということをさします。
現在ガスを利用されている方は、お湯を沸かしたり、コンロ使用されている方が多いかと思います。また、暖房で灯油を使用している方もいるかもしれません。
オール電化とはそのような、ガスや灯油などの熱源をすべて電気を変えるということです。
オール電化にすることで必要な熱源をを電気ひとつにまとめることができるため、基本料金をひとつにまとめることができます。
それにより、かならずかかってしまう基本料金をひとつにすることができるため、費用を抑えることができるため、光熱費を安くすることができるのです。
不安①オール電化への変更手続きは?
オール電化にすることで、光熱費を安くすることができますが、オール電化にするためには、電力会社との契約を変更したり新たな契約を結んだりしないといけません。
オール電化にするための設備の変更の手続きをすることが必要となるため、契約のための申請を電力会社に行うことや、設備の変更の手続きをすることが必要になります。
不安②オール電化にしたあとガスに戻すことはできる?
オール電化に変えたあとにガスに戻すことはできますが、場合によっては多額のコストがかかることになります。
まずは電力会社に違約金を払わなければいけません。
なので契約の際オール電化のメリットだけではなく、デメリットについてもよく理解し、慎重に判断することが大切です。
また、オール電化に変える際のオール電化割引料金契約の適用は「ガス器具を使用しないこと」を条件としています。
しかし、必ずしもガスの配管までもを撤去しなければいけない、ということはないのです。
なのでオール電化にする際には後々のことを考えてガス設備は残しておきましょう。
中には、ガス配管を撤去しなければ、オール電化割引料金を適用しない。と説明する業者もあるようなので、注意が必要です。
ガス設備を乱暴に撤去してしまったり、新築時やリフォームを行う際にガス設備を顧慮しない設計をおこなってしまうと、後々多額の費用が生じてしまいます。
上の2点に注意して、変更は慎重に考える必要がありそうですね。