冬の寒い時期などに、たくさんの洗い物が出る家庭の強い味方になってくれるのが、食器洗浄機です。
しかし、いざ購入してみたものの、電気料金が気になってあまり活用していない…という方もいるのではないでしょうか? そこで、安心してお得に食洗機を使うための、賢い使い方のコツを4点ご紹介します。
まとめ洗いでコストダウン
洗う食器の量が少なくても、一定の水と電気を使ってしまうのが、食器洗浄機の弱点かもしれません。たとえ少量モードに設定しても、1、2人分の食器を1回洗うのなら、手洗いの方が断然低コストとなることが多いようです。食器が少ない時には、洗い桶などを使って洗い物を「待機」させておき、次の分とまとめて洗浄しましょう。
乾燥モードは使わず、自然乾燥
食器洗い乾燥機を使う上で、もっとも電力消費が多いのはどの機能でしょうか? 実は、「洗い」や「すすぎ」ではなく、「乾燥」なのです。省エネモードを搭載している機種でも、電気代の半分以上を乾燥のために使っていることは珍しくありません。
この部分を節約するには、乾燥時間を短く、あるいは思い切って0にしてしまいましょう。乾燥モードに頼るよりも、蓋を開けて庫内の湯気を逃がし、自然乾燥させた方が、時間的に早く済む場合もあります。
夜間電力で低料金に
電力会社の契約プランによっては、深夜時間帯の電気料金が安く設定されていることがあります。タイマーを夜間時間に設定しておくことで、同じ電力消費量でも、かかる電気代が低く抑えられるかもしれません。
コースの選択で節電・節水
食洗機のメニューには、素早く洗浄が終わるスピーディーコースや、熱に弱い食器のための低温コースなどがあります。時間が短ければそれだけ電気の使用量も少なくなりますし、お湯の温度を低く抑えることも、省エネにつながります。汚れの程度や種類を見極めて、こうしたコースを使うのもオススメです。
以上の裏技を活用して、食洗機の電気代をお得に抑えてみてください。
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