自由化開始後の取組は
選べる電気には「選べる」「特典が付く」「人とつながる」「地元への貢献」の楽しさがある
1点目は「発電者の見える化」という価値を多くの人にわかってもらう事だ。みなさんに価値を理解してもらうには、魅力的な発電所を増やす事が課題であり、多くの発電所を開拓する事が出来れば、自ずとサービスが認知され価値を見出してくれる方が増えると思っている。「電源開発事業」で培った発電所建設から運営までの知識を展開し、魅力的な発電所を増やす手伝いをみんな電力がワンストップで担い、地域復興や雇用創出など関わった地域や人が幸せになっていく循環ができればと考えている。
2点目は、一般電気事業所を中心とした既存発電所の「見える化」だ。発電所という観点で言えば、規模こそ違えど、個人が運営する発電所と同じであり「顔の見える電力」化は可能だと考えている。このように考えるようになったのも、一般電気事業者の火力発電を視察した際、現場で働く方の「安全面」「地域との関わり」「環境配慮」「安定供給」などに対する想いに強さに感銘を受けたからだと思う。電力業界全体を巻き込み「顔の見える電力」ができればと考えている。
自然エネルギーの利用でCSRを。
海外の大手企業を例に挙げると、事業所の電気は全てグリーンエネルギーで賄っていたり、事業所があるエリアで発電した電気のみを使っている企業が増えてきている。日本企業も太陽光を運営して電力を賄うなどの環境面でのCSR活動は増えてきているが、多いとは言えない。そこで「顔の見える電力」を活用してもらい、地元で発電した電気のみ・自然エネルギーのみを利用するなど、環境配慮の側面からCSR活動の助けができると思っている。日に日に電源種別の関心は高まっている点を考慮しても、我々から積極的に呼びかける事で賛同してくれる企業はいると思っている。
(energy-navi編集部・佐藤洋平)
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みんな電力株式会社
代表者 大石 英司
所在地 東京都世田谷区池尻2-4-5 世田谷ものづくり学校210教室
設立 2011年5月
Web :http://minden.co.jp/
FaceBook :http://www.facebook.com/enetomo
Twitter :http://twitter.com/minden_PR
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