電気の契約容量変更に必要なものと注意点

電気代節約の方法として契約容量（契約アンペア）の変更がよくあげられます。契約容量を変更するのに必要なものと、いくつか注意点を紹介します。

 

電気の契約容量変更に必要なものと注意点

先に注意点から述べていきます。

契約容量変更の注意点

アンペア変更できる会社は限られている

現時点（2015.8.17）では全国の一般電気事業者１０社のうち、

関西電力・中国電力・四国電力・沖縄電力

の４社はアンペア変更をすることができません。上記の電力会社とご契約されている方は契約プラン変更による節約を検討してみましょう。

生活時間帯に合わせて契約プランを見直して電気代節約

 

連絡は３日前までに

基本的にどの電力会社も工事日を予約は３日以上前となります。

使用開始は当日に電話をしブレーカーを上げるだけでいいのですが、停止や工事を伴う契約変更は３日前までに連絡が必要です。
緊急で契約変更や利用停止の必要がある場合はお電話によるお問い合わせが必要となります。

 

工事費用に関して

基本的にアンペア変更に伴うブレーカーの取り換えや工事は電力会社負担となっていますが、電気設備の調査の結果、配線工事を伴う場合などは、近隣の電気工事店による工事（有料）が必要になりますのでご注意ください。

 

短めの停電

電気設備の工事になりますので10～15分程度の停電は避けられません。ペット用の施設や、パソコンなど急に電源を落とせないものがある場合は工事の日程までに準備をしておきましょう。

必要なもの

お客様自身の基本的な情報

お客様番号

現在の契約アンペア数

 

ＦＡＸ、インターネット、お電話等いずれの申し込み方法を用いる場合においても以上の３点を把握しておく必要があります。
お客様番号と現在の契約アンペア数は請求書に掲載されていますのでご確認ください。もし、インターネットでの請求を申し込んでおらず、請求書も破棄してしまった場合にはお電話にてお問い合わせできる電力会社がほとんどですのでお尋ねください。

容量変更における必要なものと注意点は以上になります。

詳しい詳細やお申し込みは各社webサイトよりご確認お願いします。

北海道電力・北陸電力・中部電力

東京電力・東北電力・九州電力

お時間があれば、契約プラン変更による節約（　生活時間帯に合わせて契約プランを見直して電気代節約　）や
その他各家電の節約方法（　すぐできる節約術　）も合わせてご覧ください。

 

 

電気料金・プラン 2015-08-17