普段から節電を心掛けていてもどうしても電気の消し忘れや家電製品のスイッチを切り忘れてしまうことってありますよね。
そんな時に役立つのがセンサー技術を搭載した家電製品です。
具体的にどんな製品があるのか見ていきましょう。
◆テレビ
人感センサーを搭載したテレビは人がいなくなると自動的に音声のみの消画状態にしてくれます。
そこから動きがないと音声も消えるスタンバイ状態になる製品が多いです。
長電話になってしまった時や家事に時間を取られてしまった時に役立ってくれますね。
◆照明
照明のセンサー技術は最も一般的かと思います。玄関灯にセンサー技術採用で消し忘れ0を実現可能です。
1日20分点灯の玄関灯で月1回4時間の消し忘れが発生すると想定すると、消し忘れ0になった場合一月に27%の節電効果が得られます。
更に、室内の明るさや1日の生活リズムを考慮して明るさを自動で調節する照明もあります。
◆エアコン
本来エアコンには自動運転をするために温度や湿度を感知するセンサーがついています。
なんと、最新のセンサー技術を搭載したエアコンはそれに加えて「人の体温・位置・運動量」まで感知することが出来るのです。
これによって人のいる場所だけ送風をしたり、動いている人と止まっている人によって温度を変えるなど様々な省エネ運転が実現されます。
家庭内の消費電力の大半を担っている大型家電製品を省エネモデルに変えるだけで大きな節電効果が得られます。
特にエアコンなどは経年劣化で余分に電力を消費してしまうこともあるので、買い替え時が近づいていたらこれを機に省エネ製品を検討されてはいかがでしょうか。