窓下ヒーターで結露を防ぎ、電気代節約!
冬になり気温が下がってくると発生するのが結露の問題です。
カビの原因になるだけでなく「暖房をかけているはずなのにどうも足元が寒い」という現象も実は結露と関係があるのです。
そこで今回紹介するのは窓下ヒーターを利用した電気代節約方法です。
結露とは
はじめに結露について説明します。
空気の温度が高いほどその空気中に含むことのできる水蒸気の量は増えます。
そして水蒸気をたっぷり含んだまま空気の温度が下がると、空気中にむくめなくなってしまった水蒸気が水滴となり窓に付着します。これが結露です。
窓ガラスは外気に触れているため内側の表面も冷たくなってしまいます。
そのため室内の温かい空気が窓際で冷やされ、結露が発生するのです。
しかし、窓の表面を暖めることできれば足元に下りてくる寒さと結露を防ぐことができます。
窓下ヒーターで窓をあたためる
窓の表面を暖めるための暖房器具、窓下ヒーターという暖房器具があります。
窓下ヒーターは、文字通り窓の下に設置するもので、ヒーターの上昇気流で窓の表面が暖まるという効果があります。
効果
上昇気流により窓の表面が暖められるため、足元に下りてくる寒さを防ぎ、余計な暖房費をかけることがなくなり、電気代の節約ができます。
窓下ヒーター自体の電気代
窓下ヒーターはサイズによりまずが40Wh~100Whくらいの消費電力のものがほとんどです。そのため使用に必要な電気代は1時間当たり約1円~2.5円となります。
余分にハロゲンヒーターや電気ストーブを使う10分の1ほどの消費電力のため、総合的にみると電気代の節約につながります。
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