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東京電力 はPontaポイントに引き続き、Tポイントも導入することを発表しました。
これは5月20日にTポイントを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブとの業務提携契約を結んだことによるものです。
東京電力は現在提供している無料WEB会員サイト「でんき家計簿」をリニューアルし、2016年1月より「暮らしのプラットフォーム(仮)」としサービスを提供していくようです。
今回の提携によって、利用者はポイントの溜まり具合などによってPontaポイントとTポイントのどちらかを選択できるようになりました。
Tポイントの利用会員は現在全国に5346万人、更に総加盟店数は122社、35万店舗以上に上ります。
Tポイントの提携先にはファミリーマートなどの大手コンビニエンスストアも含まれていて、将来このような店舗から電気利用契約を行えるようになるかもしれません。
電力会社によるポイントサービス導入は、間接的な電気料金値下げとなるため顧客獲得に繋がります。
そのため今、多くの電力会社が魅力的なポイントサービス導入を画策しているところですが、今回の東京電力によるTポイント導入はその普及率も相まって顧客維持、新規顧客獲得に大きな効果を生むことでしょう。
2016年4月に行われる電力の小売全面自由化を前に、東京電力の競争力強化が止まりません。
