電気代においてエアコンが占める電気代
家庭内には様々な家電製品があると思いますが、最も電気を消費しているのはエアコンです。
その電気代に占める割合はおおよそ5割に達すると言われており、エアコンの節約は月々の電気代に大きく影響します。
そのため、エアコンの電気代節約術について様々な方法が紹介されていると思いますが、
今回は「やってはいけないこと」2つと「本当に節約になる方法」4つをご紹介します。
やってはいけないこと2つ
こまめにONOFFはエアコンでは逆効果
照明などはこまめに電気を消すことが節約術となりえますが、エアコンに関してはそうではありません。
エアコンの場合、つけ初めに使う電力は安定時の約4倍になります。
そのため1時間程度でONOFFするくらいならば、つけっぱなしの方が節約になります。
室外機に水をかけるのはNG
室外機の温度が消費電力に関係することは本当です。
夏場は室外機を日陰に設置したりすることが節約につながりますが、水をかけてしまうと節約以上に故障の原因となります。
壊れてしまっては節約もなにもないため、室外機に水をかけるのはやめましょう。
本当に節約になる方法4つ
自動運転は節電用モード
風量設定は自動運転にしましょう。
一気に冷やし、安定したら微風というのが最も節約になる運転方法です。
自動設定であれば上記のように運転してくれます。
涼しくなったかを判断してこまめに設定を変えるのは難しいですし、忘れてしまいがちです。
そのため、エアコンは一番の節約モード「自動運転」に設定しておきましょう。
1度下げると10%カット
当たり前ですが設定温度は節約に影響します
エアコンは設定温度を1度上げるだけで約10%の節電効果があるといわれています。
夏場の理想の設定温度は28度です。
扇風機の新しい使い方
28度設定がお得といわれても、汗まみれで帰ってきてすぐに節約を意識した温度設定はなかなかできません。
そんな方は初めに部屋が外に向けて扇風機を回すことをオススメします。
こうすることで部屋にたまった熱を外に逃がすことができ、部屋が冷えるまでの時間も短くなり、エアコンの節約にもなります。
風向きは上向きに
意外と知られていないのが節約になる風向きの設定です。
冷房の風向きは上向きに、暖房の風向きは下向きにしましょう。
空気の性質上、冷たい空気は下に温かい空気は上に向かっていくためです。
まとめ
まとめると以下、
こまめにONOFFしない
室外機に水はかけない
自動運転に設定
1度で10%カットできる
冷やし初めに扇風機を活用
風向きを夏は上、冬は下に
エアコンに関する記事一覧はこちら 「エアコン」記事一覧
となります。エアコンの電気代を節約し、お得に快適な空間を作りましょう。