梅雨時期や花粉が飛散する時期は外に洗濯ものを干せないため、特に家族が多い家庭などでは乾燥機能付きの洗濯機が活躍しているのではないでしょうか。
洗濯機と言っても、縦型、ドラム型など様々なタイプの機種が出ています。
最も電気代がかからない洗濯機はどんなタイプでどんな機種なのでしょうか。
電気代は何で一番かかる?
まずどの機種においても言えることは、洗濯乾燥機で洗濯~脱水~感想を行う過程において最も大きな消費電力がかかるのはやはり「乾燥」です。
そして洗濯乾燥機には大きく3種類、「縦型ヒーター乾燥タイプ」「ドラム型ヒーター乾燥タイプ」「ドラム型ヒートポンプ乾燥タイプ」がありますが、最も電気代がかかるのは「縦型ヒーター乾燥タイプ」です。
高温の熱風で乾かすため衣類も痛みいやすく、電気代だけではなく乾燥時間も最も長くかかります。
電気代で見ると「ドラム型ヒートポンプ乾燥タイプ」が最も電気代が少ないと言えます。
最も電気代のかからない洗濯機は?
では「ドラム型ヒートポンプ乾燥タイプ」の機種の中で、最も電気代がかからない洗濯機はどれなのでしょうか。
結論から言うと、電気代が安い機種は、シャープや東芝のドラム型洗濯乾燥機です。
例えば、シャープのドラム型洗濯乾燥機ES-Z200(洗濯容量9㎏、乾燥容量6㎏)の場合、1回の洗濯乾燥にかかる電気代は15円(580Wh)、東芝のドラム型洗濯乾燥機W-Z96X2M(洗濯容量9㎏、乾燥容量6㎏)の場合、1回の洗濯乾燥にかかる電気代はこちらも同じく15円(600Wh)です。
これらの次につけているのが、日立のドラム型洗濯乾燥機BD-V9700(洗濯容量10㎏、乾燥容量6㎏)で、1回の洗濯乾燥にかかる電気代が19円(760Wh)です。パナソニックの「ふんわりジェット乾燥」機能が搭載されている洗濯乾燥機については、省エネモードで使用すると590Whで15円です。
電気代とともに機種の特徴も把握して選びたいですね。