最も省エネになる暖房の設定温度とは

冬になると、暖房器具としては部屋の温度がコントロールしやすいエアコンをほとんどの人が使用するのではないでしょうか。では、エアコンを使用する場合に、最も省エネになる暖房の設定温度はどの程度なのでしょうか？暖房をエアコンなどでする場合、どの程度の設定温度にしているか把握したい人も多いのではないでしょうか。

暖房の設定温度は大体どの程度？

エアコンで暖房する場合の設定温度の傾向としては、だいたい18℃～22℃にしている場合が多いようです。この設定温度についても、地域や年齢、性別などによっても違っているようで、28℃程度の設定温度にしている人もよくいるようです。

暖房する場合に適温としての目安はどの程度がいいのでしょうか？

暖房する場合の適温としての目安は、国が発表している20℃や、エアコンメーカーなどが推奨している20℃～22℃があります。そのため、一般的な適温としては20℃程度がいいと言えるでしょう。しかしながら、この暖房の設定温度が全ての人に適しているとは必ずしも言えません。代謝の脂肪量、筋肉量などによる違い、湿度などの環境による違いなど、いろいろなことが関係してくるでしょう。

なお、冬にエアコンを使用する場合は、設定温度を23℃～25℃程度にしなければ少し寒いと感じるような人もいるでしょう。このような場合には、エアコンの設定温度は20℃程度にして、別の暖房器具の電気毛布など使用するなど、色々試してみるのも面白いと思います。

エアコン 省エネ 節約・削減 豆知識 2015-12-09