今回はenergy navi 内でも電気代節約の救世主として紹介されることが多い扇風機に関してのまとめ記事です。
どのように扇風機を使えば家庭の電気代が節約されるかをまとめ記事としてみなさんに紹介したいと思います。
〈夏編〉
扇風機の送風機能によってエアコンの負担が減るため、扇風機の併用は電気代の節約に大きく貢献してくれます。
では具体的に見ていきましょう。
・エアコンのスイッチを入れる前に外向けに扇風機をつけて部屋を換気しよう!
エアコンは立ち上がり時の部屋の温度を下げている時が最も電力を消費しているということを皆さんご存知でしたか?つまりエアコンをつける前に扇風機を使って部屋を換気し、熱気を外に追い出して部屋の室温を少しでも下げてあげれば、それだけで電気代の節約になるのです。
・エアコンのスイッチをいれたら上向きに扇風機をつける
扇風機をエアコンの対角線上に置き、上向きに送風することで重たい冷たい空気がそのまま下がってくることがなく部屋全体に循環しやすくなります。これによって冷房効果がぐんとあがり、電気代の節約効果も期待できます。
〈冬編〉
冬の扇風機の使い方は夏のそれとは異なります。ポイントとして扇風機の風を使って部屋の空気をかき混ぜるということです。暖かい空気は冷たい空気よりも軽いため、放っておくと部屋の天井部に暖かい空気が溜まってしまい、部屋全体が暖かくなるのに時間がかかってしまうのです。そこで扇風機を使ってこの問題を解消するのです。では具体的に紹介していきたいと思います。
・扇風機を稼働することでエアコンの設定温度を1℃下げる。
実はエアコンは設定温度が1℃違うだけで電気代は10%ほど違うといわれています。扇風機を併用することで、今までの設定温度から1℃下げたところで、体感温度は変わらないどころか、暖かく感じますよ!
〈梅雨編〉
・扇風機を使って簡単部屋干し
梅雨を中心とした雨の日は外で洗濯物が干せないので、除湿機についている衣類乾燥運転モードをつけて部屋干しをしているという人が多いと思いますが、実はこの衣類乾燥運転モード、通常の運転の3倍もの電気代がかかってしまうのです。
そこで扇風機の出番です。部屋干しをするときに扇風機を併用すると通常の半分の時間で部屋干しをすることができます。こうすれば除湿モードでも十分に乾かすことができますよね。
以上が扇風機を使った家庭の電気代節約のまとめでした。ぜひ参考にしてみてください。