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エアコン以外にも設定次第でお得になる家電はたくさんあります。
1度設定してしまえば年中効果のある電気代節約になるため、家電の設定にはこだわりましょう!
今回は4つの家電に対して6つの節約設定をご紹介します。
合計月間500円お得になる6つの設定
6つすべての設定を合わせても10分でできてしまいます!
家電節約設定①冷蔵庫の位置を壁から離して127.1円
使用時間を短縮することが電気代節約の基本ですが、家電の負荷を減らしてあげることも電気代節約につながります。
冷蔵庫の場合は庫内を冷やす時に生じた排熱を外へ逃げやすくしてあげるために、壁から10-15cmほど離して設置してあげましょう。
この設定による節電効果は月間121.7円になります。
家電節約設定②冷蔵庫の温度設定を中にして138.8円
基本的な要冷蔵の食材は冷蔵庫の設定を中にしても十分保存可能です。
1年中強である必要はほとんどないため庫内温度の設定は「中」にしましょう。
この設定による節電効果は月間138.8円になります。
家電節約設定③テレビの明るさを中央値にして50.1円
「テレビを見るときは部屋を明るくして画面から離れてみてね」という忠告をよく目にしますが、実は画面の明るさには触れておらず、画面を掃除し、明るい部屋であれば明るさは中央値で十分視聴可能です。
初期設定では最大になっていることが多いのでテレビの画面の明るさは「中央値」に設定しましょう。
この設定による節電効果は月間50.1円になります。
家電節約設定④食器洗い器の温度設定を下げて125.7円
浸透率が高まりつつある食器洗い器ですが、1日2回ほど回すご家庭がほとんどでしょうか?
水温が高めに設定されていることが多いですが、洗うだけであれば水温はぬるくしても問題はありません。食器洗い器の温度設定を2度ほど下げましょう。
この設定による節電効果は月間125.7円になります。
家電節約設定⑤便座の蓋をちゃんと閉めて76.6円
暖房機能付き便座をご利用の場合、使わない時には便座の蓋を閉めましょう。
冷蔵庫の扉を開けたままにしているのと同じ状況なので電気代が余分にかかってしまいます。
つかわないときはちゃんと蓋を閉める、もしくは自動開閉の設定をつけましょう。
この設定による節電効果は月間76.6円になります。
家電節約設定⑥便座の温度を弱にして58.3円
同じく暖房機能付き便座の設定になりますが、便座の温度設定は弱でも十分冷たくありません。なので便座の温度設定は「中」から「弱」に変更しましょう。
この設定による節電効果は月間58.3円になります。
まとめ
以上、4つの家電の節約設定についてご紹介してきました。
上記の6つ設定すべてを実施することで月間合計576.6円の節約をすることができます。
4人家族の全国平均電気代が約11000円なのでおよそ5%の電気代を節約できることになります。
どれもすぐ設定できるものなので、ぜひ実施してみてください。
・冷蔵庫は壁から15cm離す!
・冷蔵庫の庫内温度は「中」に!
・テレビの明るさは中央値に!
・食器洗い機の水温設定を2℃ダウン!
・便座はちゃんと閉める!
・便座の温度設定は弱に!