寒い冬を快適に過ごすにはどうしても暖房に頼ってしまいますよね。冬はいつにも増して電気代もかさみがちです。
今回はそんな冬にとっておきの、暖房を使わずに温まる方法を5つご紹介していきます。上手く活用すれば電気代がぐんと下がること間違いなしです。
冷気を入れない
温める前にまずは部屋を寒くしない工夫を考えましょう。
窓そのものを断熱効果の高くすることが手っ取り早いですが、夜間は雨戸を閉めるだけでも効果は大きいです。
カーテンも断熱性の高いものが多数販売しており、長い目でみると暖房による電気代を節約するよりも効果が高く楽ちんな場合が多いので、窓やカーテン選びはしっかりと検討しましょう。
昼間の熱を貯めておく
冬でも太陽光が温かいことには変わりありません。
窓際に植物を置いておくとその植物が熱を貯めてくれるため、夜間に部屋が少し暖かくなります。
特に土の保温効果は高いため、植物のためにも寒さ対策のためにも窓際に植物を設置してあげましょう。
もちろん植物以外でも効果は期待でき、日の当たる場所にタオルを置いておくだけでも効果が望めるそうです
湿度を上げる
人間が温かいと感じるには気温だけでなく、湿度が重要です。
もし部屋の温度が24℃の時に湿度が20%だとすると体感温度としては20.8℃になってしまいます。
もし同じ24℃の部屋でも湿度が60%であれば体感温度は23℃まであがります。
湿度を上げる方法としては加湿器を使わなくとも
・濡れたタオルを干す
・霧吹きでカーテンを濡らす
・やかんでお湯をわかす
など手軽な方法がいくつかあります。室温よりも湿度を上げるほうが比較的容易なため、まずは湿度について工夫してみてください。
利用できる熱を利用する
その場の空気を暖めずとも利用できる熱はあります。
たとえばお風呂のお湯の熱です。
湯たんぽや2リットルのペットボトルにお湯を組み入れて布団に入れるだけでも効果は大きいです。
そして部屋の天井付近の空気の熱も利用できます。
温かい空気は上へと移動していくため、部屋の中で最も温かいのは天井付近です。
扇風機は夏のイメージが強いですが、冬場に天井に向けて使うことで空気が循環し生活している高さの空気も少し暖かくなります。
部屋ではなく体を暖める
最後に、究極としては体自体を温めることです。
運動などを取り組んでもいいですが、手軽に取り組めて効果が高いものは、半身浴です。
お風呂でしっかりと温め、布団に入るのが効果の高い暖房の電気代節約につながります。
以上の5点に焦点をしぼり、暖房を使わない暖まり方についてご紹介しました。
工夫次第ではここに紹介したもの以上に効果が高いものが見つかるはずですので、上記の5点を考えながら部屋の暖め方を見直してみましょう。
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