世界の電力自由化 ~アメリカ編 ① 電力自由化の始まり~
nakatani
2015年4月8日
豆知識
アメリカにおける電力の歩み
広大な大地を持つアメリカでは全土にわたる電力の安定供給は急務の課題でした。
都市部における歴史的な大規模停電を機にアメリカの電力事情は大きく変わりました。
電力の安定供給を目指す
1965年、ニューヨークを中心にアメリカ東北部で大規模停電が起こりました。
復旧までに13時間を要し、アメリカの電力供給に対する信頼は失われました。
そこで、電力の安定供給と信頼回復を目指して、1968年にNERCという電力供給に関する基準や規制を作る組織が結成されました。
この組織は現在でも電力供給の信頼維持に貢献しています。
自由化による競争促進
1990年代に入るとより安定した電力の供給と活発な競争市場の形成を目指して、送発電設備を持たない企業も電力供給市場に参入できる体制を作るべきだという議論が活発になりました。
これを受け1992年にエネルギー政策法が制定されました。この法律によって送電線が解放されどんな事業者でも送電線を利用して託送供給が行えるようになりました。
新規参入業者が激増し、競争は活発になりました。一方で、多くの企業が電力供給にかかわる形になったため、市場を複雑化させてしまいました。
小売電力の自由化の開始
1998年にマサチューセッツ州が全米で初めて小売電力の自由化を実施しました。
それに続き多くの州で自由化が検討し、現在では15州とワシントンDCで電力供給市場が自由化されています。
その他、海外における電力自由化に関する歩みは以下の記事をご覧ください。
世界の電力自由化~韓国編~
世界の電力自由化 ~アメリカ編 ② 停電の歴史~
世界の電力自由化 ~アメリカ編 ③ カリフォルニアの電力自由化~
参考URLhttps://eneken.ieej.or.jp/data/pdf/1263.pdf
事例 海外 特集:アメリカの電力自由化 電力自由化 2015-04-08
この記事に関連するキーワード:事例 海外 特集:アメリカの電力自由化 電力自由化
節電、節約でこんなお悩みをお持ちの方!
- ■忙しくて節電、節約している時間がない
- ■続けることが出来ない
- ■何をしたらいいかわからない
そんな方は
まずは電力会社を変更してみてはいかがでしょうか?
簡単な手続きで
年間で2万円?3.5万円節約できるケースも少なくありません。
- ◇電気の安全性はこれまでと変わらない
- ◇簡単な手続き、初期費用など無し
- ◇5分程度で料金シミレーションが出来る。
まずは試しに5分程度で出来ますので料金シミレーションで今の電気料金と比較をしてみましょう。
以下料金シミレーションが出来る、おすすめの電力会社をご紹介します。
【Looop でんき】?
?全国対応、シンプルに電気代が安い?
オススメポイント
- ◇基本料金0円
- ◇解約違約金0円
- ◇シンプルに電気代が安い
- ◇2?3人以上の世帯は特にお得になる!
紹介記事
1、Looopでんきと全国の電力会社と比較してみました?
2、関西在住者必見!関西電力、大阪ガス、Looopでんきの電気代を比較しました。
Looopでんき 公式ページで料金シミレーションで比較する?
【東京ガス】
?豊富なセット割で利用者80万人超え?
オススメポイント
- ◇ガス+インターネットなどの豊富なセット割
- ◇登録件数80万超え
- ◇充実のサポート制度
紹介記事
東京ガス 電気+ガス+インターネットの三位一体割引!
東京ガス公式ページで料金シミレーションで比較する?
【ENEOSでんき】
?ガソリン、灯油、経由がお得に?
オススメポイント
- ◇ガソリン、灯油、経由がお得に
- ◇長期契約割引
- ◇Tポイントがたまる
紹介記事
「ENEOSでんき」使えば使うほど電気代とガソリン代がお得に!?
ENEOSでんきの公式ページで料金シミレーションで比較する?