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2011年以降、節電、電気代節約はホットな話題となりました。
しかし、毎月かかる電気代、それ以前からいろいろな電気代節約術はありました。
今回は、そんな一昔前に流行った電気代節約術を紹介してみます。
パソコンの電源は使うたびにOn/Off !?
インターネットの普及が始まった頃、日常生活でパソコンを使う場面はごく一部でした。
一日の内数時間しかパソコンを立ち上げないという家庭も多くありました。
そんな人たちが実践していた電気代節約術がこれ。
パソコンの電源を使うたびにつけたり消したりして待機電力を減らそうとするものです。
スリープモードをうまく活用しよう
パソコンは立ち上げる時に一番多くの電力を消費します。
そのため、頻繁に電源をつけたり消したりすると電気代節約どころか、より多くの電気を使ってしまいます。
頻繁に電源をつけたり消したりするよりも一時的に使わない時にはスリープモードを使った方が経済的です。
エアコンの風量は絶対「弱」!?
電気代を多く使うものの代表格の印象を持つエアコン。
エアコンの電気代をなんとか節約したいという想いはいつの時代も変わりません。
風量を「弱」にして電気代節約!そんな間違った節約術を実践してた(してる)人が多いのではないでしょうか。
ちなみに、私の親世代の人はみんなこれを信じてます。
風量は「自動」つけっぱなしがおトク
今までもエアコン節約術はenergy naviでいろいろ紹介してきました。
風量「弱」でずっと風を出し続けるよりも、「自動」にして風量を正しくコントロールした方が結果的には電気代は節約できるのです。
衝撃の事実!実は風量「弱」より「強」の方が省エネだった。エアコンで賢く電気代を節約する方法
最近流行りの『エアコンを一ヵ月つけっぱなしにすると何円になるか』検証してみました
懐かしの冷蔵庫のカーテン!
これこそ、まさに一昔前の間違った電気代節電術の代表格です。
冷蔵庫の冷気を逃さないために冷蔵庫内にカーテンをつけるアレです。
実は、あれ電気代節約どころか冷蔵庫として機能しなくなってしまう可能性があるのです。
カーテンで中のものが腐ってしまう!?
カーテンをつけることで冷気が逃げていくのを防ぐことはできます。
しかし、それは同時にドアポケットにあるものに冷気を届かなくさせてしまうのです。
ドアポケットに入れたものが腐ってしまったなんて経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
時代が違えば、いろいろ違う。電気代節約術もいろいろあったようですね。