一人暮らしの場合、4000円の電気代というのは高いのでしょうか?
ここでは、一人暮らしの場合に、電気、水道、ガスというような公共料金をどのくらい払っているか見ていきましょう。
マイナビのアンケート結果を元に電気代の平均を考えてみました。
一人暮らしの平均的な電気代はどのくらい?
まず、500人の社会人のうち一人暮らしをしている131人に、毎月の平均の電気料金とガス代をいくら払っているか確認した結果についてご紹介しましょう。
一人暮らしの人の毎月の電気代の平均は4,199円、最低は1,000円、最高は2万5,000円、中央値は4,000円でした。
この結果から見ると、一人暮らしの場合、4000円の電気代はほぼ平均的であると言えるでしょう。
一人暮らしの人の毎月のガス代の平均は3,145円、最低は0円、最高は2万3,000円、中央値は3,000円でした。
ガス代の最低が0円というのは、IHの調理器具などが普及したことによって、ガスを使用しない場合も多くなっているようです。
次に、このような電気料金とガス代について、割高に思うかを確認してみました。
電気料金、ガス代で割高に思うのを確認すると、電気料金が割高と思う人が約48%、ガス代が割高と思う人が約44%でした。やはり、電気代の方が割高に思うようです。
ここでは、電気代の方が割高に思う人のいくつかの意見についてご紹介しましょう。
41歳の女性は、少し使用すると料金が一気に高くなる感じがするそうです。
35歳の男性は、ほとんど平日は家にいなくて、外出を土日はしているにも関わらず、どうして電気代が高いのかと思うそうです。
また、こまめに電源プラグを抜いたりしているのに、電気代が高いというような意見が散見されました。