テレビって家電の中でも稼働率は結構高いですよね。テレビを使った節電って出来ないかな、と思われた方は多いと思います。
そこでまず目をつけたのがテレビの音量です。スイッチ一つで簡単に変更できるこの音量を利用して節電ができたらとっても楽ですよね。
果たしてテレビの音量を利用して電気代を節約することはできるのでしょうか?
音量で電気代節約はできない
結論から先に言ってしまうと通常見るレベルの音量であればほとんど変わることはありません。年間で20円から60円くらいしか変わらないので、あまりにも効果は薄いです。
ということで、このまま終わる訳にはいきません。音量以外の節電方法をご紹介します。
(1)画面の明るさの調整
テレビでは画面の明るさも調節することができます。省エネモードなどで明るさを調整することで確かな節電効果が得られます。
機種にもよりますが、標準モードから省エネモードにすることで年間で最大2000円程度の節電になります。
(2)主電源を切る
通常テレビの電源をつけたり、切ったりする際はリモコンで行うと思いますが、リモコンで行うとテレビの電源は入ったままになってしまい、待機電力が発生してしまいます。
そこで電源はテレビ本体の主電源を切るほうが待機電力の発生がなくなる分節電効果があります。更に節電効果があるのはコンセントも抜いてしまうことですが、そうすると使う度に抜き差しが必要で少し不便になってしまうかもしれません。
以上の方法のほうが、音量を下げるよりは確実に効果が見込めます。