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オール電化の家庭で電気代を減らすためにエコキュートを導入している方は多いのではないでしょうか?
エコキュートは本体価格が高いので、電気代が少し減っても最終的に元がとれるまで時間がかかってしまいます。
今回はできるだけエコキュートの電気代を節約する方法を紹介したいと思います。
休止モードを使用する
数日間または長期間家を空ける時は休止モード設定をしましょう。
無駄な沸き増しをしないことで電気代を節約できます。
また長期間家を空ける場合は水抜きなどのメンテナンスをきちんと行う事も忘れないようにしましょう。
季節によって使用モードを切り替える
エコキュートはメーカーごとについているおすすめ省エネモードがいちばん省エネになりますが、もし省エネモードを使用して、頻繁に日中にお湯が足りなくなりタンクの沸き増しが必要な場合は、省エネモードの設定よりも多めにお湯をわかしておいた方が良いようです。
(タンクの沸き増しを常にしていると、電気代が高くなります。)
お湯をたくさん使う冬には多めにお湯を沸かすモード設定にして、お湯を使う量が少なくなる夏には省エネモードに切り替えるなど、季節ごとにモード設定を切り替える事で、電気代の節約につながります。
お湯を使用しない日は昼間に沸き上げを停止すること
タンクのお湯の量が少なくなると自動で沸き増しをしてくれる「自動沸き増し機能」がついているエコキュートがあります。
自動沸き増し機能がついていても、その日にこれ以上お湯を使わない場合は、昼間に「自動沸き増し機能」をオフにする事で余分な電気代を節約する事ができます。
お風呂のお湯は、追い炊きよりも高温足し湯が省エネになる
お風呂のお湯の場合、「追い炊き」や「自動保温」機能を使用するよりも、「高温足し湯」機能を使ったほうが省エネになります。
そのため、前日使用したお湯を再度沸かすよりも新たにお湯を入れた方が節約になります。
(残り湯をそのまま流してしまいますともったいないため、洗濯物等に再利用しましょう。)
ピークカット設定をきちんとする
エコキュートなどに最適な夜間電気の単価が安い電気料金プランは、日中の時間帯別に電気の単価が設定されており、日中に電気の単価が高い時間帯があります。
そのため電気の単価が高くなる時間帯を把握し、ピークカット設定(設定した時間帯の間はお湯が少なくなっても自動沸き増しをしない設定の事です)ができるエコキュートはきちんと設定をしましょう。