エアコンは暖房使用時の方が高い!?
家電のなかでも省エネ効果が高いとされているのが、エアコンです。
そんなエアコンも冷房に比べると暖房使用時の電気料金は高くなる傾向にあります。
何故冷房と比べて暖房の電気料金が高くなってしまうのかというと、冬場の方が外気の温度と室温の差が開いてしまうからなんです。
この事を覚えておかないと、思いがけずエアコンの暖房料金が高くなってしまう事があるので気をつけましょう。
エアコンの最適な設定な設定温度
エアコンの暖房料金を抑えたいのなら、温度は20度から22度までの設定にするとベストです。
エアコンの電気料金は、機能や外気の温度により左右されるため20度に設定するといくらになると明確な料金は出せません。
ただ温度を1度下げる事で約10%から5%ほどの省エネ効果が期待出来ると言われています。
そしてその省エネ効果が高くなるラインが20度から22度なのです。
簡単なエアコン節約術
参考までに一般的なエアコンの1時間あたりの電気料金の相場を上げてみると、3円から40円程になります。
家族全員が集まるリビング用のエアコンで1時間40円程と覚えておくと良いでしょう。
暖房による暖かい空気は、上に集まるという特性があるのでエアコンの風向は下向きにした方が効果的です。
サーキュレーターを併用して暖かい空気が部屋を循環するように空気の流れを作ってあげる事によって、20度から22度の低めの設定温度でも部屋全体が暖まり快適に生活する事が出来ます。
こうした工夫を取り入れながら、無理なくエアコンの暖房にかかる電気料金を節約したいものですね。
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