節電と聞くと、暑さを我慢したり細かい気配りが必要であったりとマイナスのイメージが強いですが、電力の契約を工夫すると、一度でしばらく電気代がお得になる可能性が高いです。

その上、生活スタイルはそのままでいいので、最もコスパのいい電気代節約術は「電力の契約を見直すこと」なんです。

電力の契約の仕組みは実は地域によって２つに分かれます。

北海道電力・東北電力・東京電力・中部電力・北陸電力の東半分と、九州電力
では、アンペアによって基本料金が変わります。

上記の地域にお住まいの場合は電力の契約アンペアを下げることができれば、節電を一切することなく電気代がおとくになります。

上記以外の地域では電力の契約アンペアに関係なく、基本料金は一定となっているため、使用量を減らさない限り電気代節約にはなりません。

１０アンペアで月間２１０円お得に

電力の契約を工夫することでどれくらい安くなるのか？東京電力を例にとるとアンペアの契約を40アンペアから30アンペアに変更することで1年間で3000円以上電気代がお得になります。

年間3000円という数字は全国の電気代の平均価格からみて３％の金額になります。

とはいえアンペアを変更するということは同時に使用できる家電の上限が変わるということになります。

そのためご家庭の生活にあったアンペアに設定しなければなりませんが、「ご家庭の生活にあったアンペア」を知る方法が気になるところです。

なんと、東京電力のサイト内で必要なアンペア数をシュミレーションすることができます。

普段使っている家電を選択して個数を入力していくだけの便利なサービスです！
ぜひ利用してみてください。

東京電力ーアンペアシュミレーション

基本的にアンペア変更に必要な工事は無料です。

場合によっては大家さんから禁止されている場合もありますので、確認してみましょう。

電気の契約見直しは意外と知らない人が多い節約ポイントです。
1度の対応で下がる電気代の幅は大きいのでぜひ今すぐ自宅のアンペアが適正なのか確認してみましょう。

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