電力会社に届け私たちの想い!
2016年4月から電力小売の全面自由化が開始されます。2016年1月からは電力の事前受付が開始される予定で、様々なメニューが登場すると予想されます。そんな中、どういったメニューが国民から期待されているのかランキングを出してみました。
国民が期待する電気料金メニュー
順位 | 内容 | 支持率 |
1 | 長期契約による割引メニュー | 64.9% |
2 | 時間帯によって料金単価が異なるメニュー | 59.5% |
3 | 電気とガスや水道のセット販売による割引メニュー | 58.8% |
4 | 蓄電池を活用して電気代を抑制できるサービス | 54.5% |
5 | 定額制のメニュー | 54.2% |
6 | ガスや通信などの支払いの一般化サービス | 47.0% |
7 | 料金単価が長期間一定サービス | 43.2% |
※参考:博報堂エネルギーマーケティング室http://www.hakuhodo.co.jp/archives/newsrelease/20020
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割引に関するメニューが圧倒的な支持
やはり料金に関するメニューが大きな割合を占めています。ライフラインである電気が占める家庭の支出は大きく、少しでも安い電気を使いたいという思いが出た結果ですね。その他では、連日ニュースを賑わしている電力会社と他業種との提携による「電気×○○」といったセット割メニューがランクインしています。電気と同様にガスや携帯電話、支払額に応じたポイント付与など、電気代を削減しつつ好きなサービスと組み合わせする事ができれば電気を選ぶ楽しさが増えそうです。
発電源を重視するメニューも
再生可能エネルギーのみを利用した電気や原発を使っていない電気など、発電種別で電気を選ぶという意見も少数ですが見受けられました。「料金が多少高くなっても再生可能エネルギーを主発電とした会社を選ぶ」など、電気需要家でも様々な意見があり、電力会社には国民の声を限りなく拾ってもらい多彩なメニュー開発をお願いしたいと思います。