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毎月届く、「電気ご使用量のお知らせ」という書類。毎月のことで詳しく見ている方はあまりいないのではないでしょうか。特に銀行引き落としをしている方で、この書類を心に留めている方は少ないと思います。しかし、実はこの「電気ご使用量のお知らせ」電気料金の節約やこれからの新電力への乗り換えの際に参考になる情報が詰まっているのです。
電気請求書のサンプル
今回は東京電力の電気請求書を例にどんな情報がどこに載っているのか確認してみましょう。
1:契約者の氏名 |
2:契約種別と契約 |
マンションなどでは部屋番号を間違えて投函されてしまう可能性もあるのでまずは契約者名が正しいか確認しましょう。
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契約の種別とA数を確認できます。契約を切り替える上で今の契約を知ることが重要です。
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3:当月の使用量 |
4:当月の請求金額 |
当月の電気使用量が分かります。
右側にある前月分と比較することができます。 |
当月の請求が分かります。
使用量と同じく右側にある前月分と比較することができます。 |
5:金額の内訳 |
6:口座振替割引 |
請求金額の内訳が分かります。
使用量が増えるにつれて単価が上がる3段階料金制度が適用されています。 |
銀行からの口座振替にすると口座振替割引が適応されます。
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7:昨年との比較 |
8:再エネ発電割賦金 |
昨年の同時期との電気使用量の比較ができます。
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再生エネルギー発電に対するコストが上乗せされています。
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9:燃料費調整単価 |
10:スケジュール |
発電にかかる燃料の調整費が確認できます。
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口座振替の予定日や次回検針の予定日が確認できます。
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11:事務所コード |
12:地区番号 |
契約している地域の事務所がわかります。
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契約している地域の番号がわかります。
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13:お客様番号 |
14:問い合わせ先 |
問い合わせに必要なお客様番号を確認できます。
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問い合わせ先の連絡先が分かります。
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オンラインサービスと組み合わせてもっと快適に
請求書上では、前月との比較しかできません。ライフスタイルを振り返るには何カ月分もためて比較しなければいけません。そこで、電力会社のオンラインサービスを利用することで、自動的に比較して自分のライフスタイルを「見える化」することができます。ぜひ利用してみてください。
また、ライフスタイルを確認しておけば新電力に乗り換えることを検討する足掛かりともなります。自由化が始まるまでに一度振り返ってみてはいかがでしょうか。
参照元;http://www.tepco.co.jp/e-rates/individual/basic/charge/charge01-j.html