前ページ「あなたの電気代、光熱費は高い?安い?適切な支出の割合を知ろう」では、支出に対して光熱費がどのくらいであるのが理想なのかを考えてみました。
光熱費の割合が高かった方、光熱費を節約しようと思ってもどこから始めて良いかわからないという方も多いのではないでしょうか?
光熱費の中には電気代、ガス代、水道代が含まれます。
その中でどこから節約したら良いか考えてみましょう!
電気代、ガス代、水道代の料金の単位を知る
電気の料金を決める単位は「kWh」、ガスの料金を決める単位は「㎥」、水道の料金を決める単位も「㎥」です。
それぞれ、1kWh・1㎥でどのくらいの電気、ガス・水道を使う事ができるのでしょうか。
電気1kWh・ガス1㎥・水道1㎥で使える内容をまとめてみました。
光熱費を削減するならまずは迷わず電気代
電気、ガス、水道の1単位当たりに使える内容を見てみるとその差は一目瞭然です。
料金はこの単位分減らさないと変わりません。
つまり、ガスの使用時間を5時間短くしてもしなくてもガス代は変わらない可能性があります。
水道代も同様に、お風呂1杯分の水を減らしても水道代は同じです。
一方で、電気はテレビ5時間分短くすれば電気料金に反映されます。
つまり、手軽に始められる光熱費の削減は必ず電気なのです。
電気代が光熱費の中で最も高くなりがちですが、一方で、少しずつでも削減できるのは電気代ということになります。
まずは電気代を減らすことを初めてみましょう!
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