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電子レンジは汚れていると発煙・発火・故障をすることも!?~手入れ方法とその必要性〜


   

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皆様の中には、忙しさのあまりなかなかきれいに掃除ができていないという方もいらっしゃるでしょう。

例えば床掃除であれば、掃除ができていなくても汚いというだけで済むかもしれません。

しかし、電子レンジの場合は、掃除ができていないと発煙・発火や電子レンジの故障につながることがあります。

どのような点に注意が必要なのでしょうか。これからそのポイントを確認していきましょう。

電子レンジの加熱のしくみ

電子レンジの最大の特徴は、食材の内部で熱を発生させ、この熱により調理するという点です。

これはガスコンロとは対照的で、電子レンジでの調理は炎が無いという点が特徴的です。

どうして炎が無いのにきちんと加熱されるのか、不思議に思われる方も多いと思います。

その秘密は電磁波の一つ、マイクロ波です。

電子レンジ内部のマグネトロンからマイクロ波が発射され、食材にマイクロ波が当たると食材に含まれる水分が振動し、この時に発生する熱で加熱されます。

予めマイクロ波は食品が置かれる中央部に集中して当たるように設計されてはいますが、庫内全体に発射されますので中央部以外にもマイクロ波が当たります。

この部分に水分を含む汚れ等があると、汚れも加熱され発火してしまうので注意が必要です。

なぜ火の気が無いのに発火するのか?

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食材自身の熱によって加熱されるということは、火の気がなくても温度が上昇することを意味します。

国民生活センターが2015年3月19日に公表したテスト結果によると、冷めた焼き芋を電子レンジで加熱すると4分で発煙、5分強で発火するという結果が出ています。

食材も物質の一つであり、物質には火の気が無くても自然に燃え始める温度があります。

これを「発火点」といいます。

食材の発火点は250℃~400℃くらいのものが多いようです。いずれにせよ、食材も温度を上げ続ければ燃えるということは重要なことですから、覚えておきましょう。

電子レンジの掃除のポイント

1.庫内や出口カバー

「電子レンジの特徴」で示した通り、電子レンジ庫内の汚れも加熱され、さらに温度を上げ続けると汚れ自体が発火してしまいます。
実際に汚れから発火した例も報告されています。

特に電波の出口カバーはマイクロ波が集中して通過する部分であり、この部分に汚れがあると特に危険です。加熱開始直後からバリバリという異音や火花が散ることもあります。

汚れによる発火を防ぐためには汚れを取り除くことが重要です。

固く絞ったふきん等で水拭きすると良いでしょう。汚れがひどい時は中性洗剤の利用も効果的です。面倒かもしれませんが、安全に使うためにも汚れを見つけたらすぐに拭き取りましょう。

詳しい掃除の方法や使用できる洗剤等については、お使いの電子レンジの取扱説明書でご確認下さい。

なお、電子レンジ使用直後は庫内が熱くなっていることがありますので、冷めてから掃除を始めて下さい。

2.ドア

ドアの内部も電子レンジ庫内と同じく、マイクロ波が当たる部分です。庫内の掃除と同様、汚れを見つけたらふきん等で水拭きし、いつもきれいにしましょう。

3.電源コード

電源コードをコンセントにしっかり差し込んでいないと、プラグ部分にほこりがたまることがあります。

ほこりに含まれる水分によって電源プラグの刃の間で火花放電が発生し、火災の原因となることがあります。これをトラッキング現象といいます。

電子レンジはいつも使う家電ではありませんから、時々電源コードを抜き、乾いた布でほこりを取りましょう。

また、使用中電源コードが熱くなっていないか、電源コードに溶けた跡が無いか、変色していないかも確認して下さい。

そのまま使用を続けると、火災の原因となります。

4.吸気口・排気口・キャビネット

吸気口や排気口についたほこりは、乾いた布で取り除きましょう。そのままにしていると電子レンジ内部の換気ができず、故障の原因となります。

側面などのキャビネットの汚れは、固く絞ったふきん等できれいにふき取りましょう。汚れがひどい場合は中性洗剤も使用できます。

きれいにしておくと、より長く使うことができます。

まとめ

 

電子レンジは他の調理家電と異なり、食材そのものに熱を発生させます。

従って、火の無いところでも発火することが起こり得ますし、実際にそのような事故が起きています。

電子レンジには何が食材かどうかの区別ができませんから、庫内についた汚れも食材と同じように熱を発し、やはり発火することが起こり得ます。

このような事故を防ぐためには、こまめな掃除が一番です。見つけたらすぐ拭き取ることを心掛けましょう。

庫内の掃除とあわせて、火災防止には電源コードの掃除も大切です。時々変色等が無いか点検し、ほこりを取りましょう。庫内だけでなく、吸気口や排気口のほこりも故障を防ぐため、こまめにふき取りましょう。

キャビネットの汚れもきれいにふき取ると、性能の維持に役立ちます。

ともあれ、電子レンジは正しく使えば火の始末も不要で、安全な家電です。

便利な電子レンジを安全に使うためにも、日頃の手入れをしっかり心掛けましょう。

参考:
国民生活センター「電子レンジ庫内の発煙・発火」(平成27年3月19日):
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20150319_1.pdf
有限会社フィンテック「物質の引火点・発火点」:
http://www.fintech.co.jp/etc-data/hakka-tenn-data.htm
中部電力「トラッキング現象」:
https://www.chuden.co.jp/business/kaminari/use/plug/tracking/index.html
シャープ株式会社「電子レンジのお手入れ」:
http://www.sharp.co.jp/support/advice/oven.html
パナソニック「電子レンジNE-EH229取扱説明書」:
http://panasonic.jp/range/p-db/NE-EH229_manualdl.html

 

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