現在一般家庭や小規模小売店等は自分で電力会社を選ぶことができません。けれども2016年からは電力会社を自分で選べるようになります。
これは各電力会社の向上心を会社の向上心を保つため電気事業が改正されたことによります。特定の電力会社に絞られた電気の供給を自由化することにより、消費者に高いサービスを影響されやすくするためです。
この自由化により私たちは約450社の電力会社から自由に自分たちに合った電力会社を選定することができます。
どの電力会社にすれば良いの?
まず安定した電力を供給することがこの会社にできるかどうか判断しなければなりません。現在停電しても安定した電力を供給できることができる会社は10社程度と言われています。
電気料金が安いからといって、むやみに価格だけで電力会社を選定すると日々の生活に困ることが生じます。
そのため、この電力会社が安定した電力を日々供給する力があるかどうか、非常時の対応がしっかりできているかどうか見極めなければなりません。また、電力会社を変えると電気メーターも変えなければいけません。
いずれはどのお宅の電気メーターも変えなければいけないのですが、この電気メーターを変える都合は電力会社のほうにありますので、その電気メーターを変える工事を電力会社の方で負担してくれるかどうか確認することが必要です。
今ついている電気メーターはアナログなので、そのままのメーターでは使用電力を確認するには家に訪問し確認しなければならないので、外からでも消費電力が確認できる電気メーターが必要になって来るのです。
電力がただ安いからと言う理由で電力会社を選ぶのは控えた方が良いかもしれません。ハードからソフトまで行き届いたサービスができるかどうかを見極めることから始めましょう。
電力自由化についてもっと知りたいあなたに⇒世界一簡単な電力自由化