NEDOの公募案件に東北電力などが応募

東北電力と東北大学、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社、通研電気工業株式会社と4社共同でNEDOの公募案件である、「再生可能エネルギー連系拡大対策高度化」へ応募しました。

 

応募概要

今年の1月に再生可能エネルギー固定価格買取制度の改正省令が実施され、電力供給が需要を上回った場合に太陽光、風力発電に関しては時間単位での細かい出力制御が必要になりました。これに対して、4社は、現時点ではまだ出力制御が必要な状況には陥っていないですが、今後の再生可能エネルギーの普及による供給余剰のために、再生可能エネルギーの遠隔出力制御システムを構築するための研究開発を行い、早期の遠隔出力制御システムの開発ならびに最適な制御手法の確立を目指していきます。主に風力発電設備を対象に、「出力予測技術の高度化」、「出力制御装置の標準化・低コスト化」、「出力制御手法の高度化・最適化」、そして「遠隔出力制御システムの開発・実証試験」という４つの分野に特に取り組んでいきます。

 

再生可能エネルギーのさらなる普及・拡大に向けて追い風になっていってくれるといいですね！

 

 

参考：　http://www.tohoku-epco.co.jp/news/press/1189680_1067.html