電気代を節約するには照明を見直すことも必要です。led照明は省エネであると言われていますが、家中の全ての照明をledにすればそれだけ省エネになるのでしょうか。
「led照明の電気代は実際に安いの?」と思った時の参考にして下さい。
ledは安いのか
家庭用の照明でledに即返還が可能なものに「白熱電球」「電球型蛍光灯」があります。これらは一般のスーパーでも販売していてすぐにでも取り替えることが可能です。「led電球」は「白熱電球」に比べて消費電力が約80%以上も低くなると言われています。しかし「電球型蛍光灯」に関しては、「led電球」とほぼ同じか、差があっても5W前後と言われているのです。つまり、自宅で省エネを目指すのならば、led電球に変えるのは電球型蛍光灯以外のものに限る、という訳です。
電気代が安くなると大々的に宣伝はされていません!?
部屋の天井のライトはled照明にすることで長持ちはすると言われていますが、電気代が安くなると大々的に宣伝はされていません。
これはledの熱量が30%増ととなる為、従来の蛍光灯と比べて消費電力に大差はないからです。
白熱電球をledに
家の照明を省エネの為にledに変えるならば、トイレやお風呂などの白熱電球を使用しているところをメインにするのがコツです。但しこれはあくまで電球1個分に対する比較なので、多電球照明になるとそれだけ差がつくことになります。白熱照明はもちろん、電球型蛍光灯を使用している場合でもちりも積もればの法則でまとめて交換することによりお得になります。