住宅向けのエネルギー管理システムで「Home Energy Management System」の略。
読み方は「ヘムス」。
主な役割として、家電や電気設備と連携して電力の見える化と制御を行う。
家庭内で使用されている電力量をリアルタイムに表示したり、自動運転によって電気料金が安くなるよう節電を手助けしてくれる。
外出先でもスマートフォンなどの通信機器を通じて自宅の電力使用状況を確認することができ、遠隔操作によって家電製品の電源ON/OFFも可能。
今後住宅の省エネルギー化が進む上で重要な役割を担うことが予想される。
電力の見える化は節電にも効果的のため、政府は2030年までにすべての住宅にHEMS導入を目標としている。