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CCS

二酸化炭素の回収、貯留を意味しています。

化石燃料を使用すると二酸化炭素が発生しますが、CCSは、工場や発電所などから発生する二酸化炭素を大気放散する前に回収し、地中貯留に適した地層まで運び、長期間にわたり安定的に貯留する技術です。

二酸化炭素を貯留する場所は、地表から1,000m以上の深さにある一層の貯留層です。二酸化炭素が漏れ出すことのないよう、上部を遮へい層と呼ばれる二酸化炭素を通さない泥岩などの層で厚く覆われていることが必要です。